「公安」とは 小説の中では いつも普通の警察と敵対している~
そんなイメージしかないが テロや海外からの侵略に対して
国の安全を担っているのだろう。。。

ここに登場するテロ組織は
「クーガ」と呼ばれるバイク暴走族集団らしい。
それに対する公安は私の持つ「公安」のイメージではなくて
普通の警察官の寒川と エリート若手の丹野である。

冒頭では
警視庁の犯罪管理システムが
サーバー攻撃を受け 火災も起こり 大パニックとなる。
だが これに関する警察側の対応は 一切書かれてなくて
物語の焦点は この事件を起こした張本人である・マギと呼ばれる男である。
彼の狙いは 15年前の科学者殺害事件の犯人たちへの復讐のようだ。
犯人たちは5人で 今では皆企業のオーナーなど裕福な暮らしぶりである。
さらに 事件には関わりがないが 彼らをガードする側に「ブラックフォーク」という
有能な警備組織も登場してくる。

だんだん 内容にまとまりが無くなってくるし
若手刑事の不審な言動の原因もわからず(私が読み飛ばしたのだろうか?)
かなり不消化な部分が残ってしまった。
今注目している作家さんだけに 少々残念。