これは とても楽しい歴史読本だった。
お姫さまの写真がいっぱい~
明治になってからのものが多いのだと思うけれど
本当にたくさんの写真と解説が登場してくる。
きらびやかな姫道具
豪華な刺繍入りの打ち掛け~和宮さまや天璋院篤姫さまのお着物は
本当に美しい。

明治4年の江戸城の門の写真では
まだ 警備の武士が袴姿で写っている。 洋服姿もいる。
最後の将軍・慶喜の束帯姿は慶応元年。(とってもハンサム)

大奥の様子は
明治時代半ばに書かれた「千代田之大奥」(揚州延作)によるものだが
なかなか興味深い記述が多かった。
将軍の奥方は 御台所と呼ばれていた。

洗髪は年に数回
朝食を食べながら お化粧してもらい
1日3回もお召し替えをする。

毎朝10時になると 中奥より将軍が起こしになり
御台所は 「ごきげんよう」と挨拶される。
月に6~7回 昼食前に医師の定期診察を受ける。
    (ふくさの上から脈を取ったり 舌を見る)
うちわを6枚取り付けた 手回し扇風機の図もあった。