「キリコ」といえば
私には 近藤史恵さんの作品で
ファッショナブルな掃除おねえさんの「キリコちゃん」を連想するのだが…

このキリコ(霧子)さんは 古びた喫茶店のオーナーで独身 40歳位(だったと思う)
仕事は店長の若い女性にまかせて いつもロッキングチェアーでくつろいでいる。
おまけに のんだくれ。

なぜか この店には神棚と賽銭箱があり
悩み事を抱えた人が訪れた際には 賽銭を強要しているらしい。
でも 逆転の発想で 解決力はある。

ここに集まってくる常連さんとキリコさんのやり取りを 店長の目線で描かれていく。

まったり のんびり路線と思いきや…

キリコさんのような女性は あまりお友達になりたいタイプではないが
小説の主人公としては楽しい。
お賽銭を無理強いしなければ もっと好きになれそうなのだけれど。。。

いつも店内には懐かしいヒット曲が流れていて
それぞれの悩みにも ぴったり合う曲のようだ。
私も知っている曲は 脳内で流しながら 読んでいった。