ここのところ
ずっと 「相棒」シリーズにはまっていたので
今野作品は久しぶりに感じる。
真面目で堅物で それでも本人が思っている以上に
周りには人気があるらしい。
「ヒグッちゃん」と呼ばれていることからも それがうかがえる。
何がなんでも 被疑者を犯人にしてしまいたい~という
刑事体質(この本ではそう描いてある)ではなく
できれば 相手が犯人でなかったらよいのに・・・などと
考えてしまう 刑事には不向きかもしれない性格のようだ。
今回の事件は
マンションの自室で水商売の若い女性が殺害された。
ストーカー絡みの犯罪とも考えられるので
警察庁の刑事指導官である女性がアドバイザーとしてやってくる。
初めての経験にお互いにとまどいながらも 地道な捜査が続けられていく。
天才的なひらめきのある刑事は
そうそういないだろうし
個人の意見がまかり通ることもないのが現実だと思うので
試行錯誤しながら 真実にたどり着いていくのだろうなと思う。
私は 探偵物を読んでいるときは 探偵のファンになり
刑事物を読んでいるときには 刑事のファンになる。(笑)
