内田康夫さんは
大好きな作家さんで
その中でも テレビドラマ化されて有名な 「浅見光彦シリーズ」のファンでもある。
彼の作品は ほとんど読んだ。
浅見シリーズは 完読。

でも なんといっても作者が高齢なので
いつか この日が来るのでは~とおびえていたが。。。
やはり 最後の事件になってしまったのねえ。

上下巻 ずっしり読み応えのある内容だった。
それに舞台が 主に兵庫県の 篠山市と神戸市なので
兵庫県在住で この双方の土地とも馴染みの深い私には
本当に魅力的な作品となった。

内容的には
彼の今後はあいまいに書かれているので
光彦復活は あり得るのかもしれない。(と 筆者あとがきにも書いてあった)

今回光彦の下へ舞い込んだ依頼は
ドイツの音楽家 アリシアの警護・付き添いであった。
もちろん いつものように殺人事件が起こり
彼もそれに関わってはいくのだが…

この作品には
かつての作品に登場した 若い女性もたくさん登場してくる。
私にとっても印象深い作品であった「平家伝説殺人事件」の稲田佐和さんが
登場しているのも楽しい。
詳細は忘れてしまったので また読み返してみようと思う。

万年33歳だった光彦が 今回初めて年を取り 34歳の誕生日を迎えるというのも
一番に光彦というキャラクターを愛してきた作者の
思いのほどが伝わってくる設定だと思った。