「杉村三郎シリーズ」三作目。

なんとなく読んだような気がして調べてみたら~
一作目 「誰か」は 2006年に
二作目「名もなき毒」は 2010年にちゃんと読んでいた。
でも ぼんやりしか覚えていないので 自分の書いた書評を読んでみた。
一作目より二作目のほうが スパイスが効いていて良かったらしい。

さて この作品の主人公 杉村三郎は 
今多コンチェルンの会長の娘婿で 広報室に勤務している。

ある日仕事からの帰途に乗ったバスで
バスジャックに遭遇してしまう。
犯人の狙いは何か?
そして被害者たちのその後は・・・

現実に起きた 豊田商事事件をイメージして書かれているようだ。
マルチ商法 詐欺 など この手の犯罪は 犯罪と決め付けるのも難しく
なかなか無くならない。
最初は被害者だったはずが そのうち だます側になってしまったり~
一攫千金を夢見た人達が だまされ 全財産なくなってしまう。
そこから発生するうらみ節は ものすごいものがあるのだろう。

犯人や被害者たちの言動などに 私としては ?の部分がいくつかあり
やや不消化気味の内容だった。
でも さすが 宮部みゆきさんの文章力はすごくて
どんどん 引き込まれていった。 やめられない 止まらない~読むのが(笑)

さて 次の作品は 何年後かわからないが
たぶん また読むことだろう。
宮部さんの新作だけに すごい人気で 図書館予約をしたのは1月だったのに
今はもうすぐ7月~( ̄▽ ̄)V 
私の前に91名の人達が読まれた本だ。