宝生麗子は巨大複合企業「宝生グループ」の総帥である宝生清太郎の一人娘で
いわゆる「お嬢様」である。豪華な邸宅に住み 執事の影山もいる。
麗子はお嬢様であることを隠して 地味なパンツスーツにダテ眼鏡姿で国立署の刑事をしている。
上司は気障な男・風祭警部~30代の若さで警部とはエリートらしい。彼もまたお坊ちゃまである。
大邸宅に若くてカッコいい執事つき~
たいていの女の子ならあこがれそうな設定だが
この麗子さんは それを自慢するのでもなく 地味な警察活動をまじめにこなしていて
好感が持てる。もちろん家の中では結構わがままで 豪華な食事 買い物は買いたい放題~
というのは まあ 楽しいとも言える。
こういうタイプの作品にとっては
事件そのものはあまり重要でないけれど(笑)
執事と麗子とのやり取りは とても楽しいので
また次作が出たら きっと読むと思う。
第一話 犯人に毒を与えないでください
第二話 この川で溺れないでください
第三話 怪盗からの挑戦状でございます
第四話 殺人には自転車をご利用ください
第五話 彼女は何を奪われたのでございますか
第六話 さよならはディナーのあとで
