藤堂静子の作品は からっと明るくはなく でも暗すぎることもなく
ハラハラもなく 魅力的な人物もあまり登場はしないのだけれど
図書館に行くと なんとなく選んでしまう~そんな感じ。
今回は タイトルにも惹かれたが…
「おもかげ」
「彼女の晩年」
「好きよ。すきなの」
「わたしの叔母さん」
「隣室のモーツアルト」
多花子が手術のために入院した病院の隣の部屋の患者は大声で話すので
迷惑だったが なんと昔つきあった男性であった。
隣の病室からは モーツアルトの曲が大音響で聞こえてくる。
多花子は つきあっていた当時のことを思い出すのであった・・・
タイトルから期待したようなロマンチックな展開はまるでなく
やっぱり やや重く やや暗い作品であった。
