タイトルを見ただけでも 一風変わっているが
内容もなかなかチャーミング。

藤巻さんへの道
夜の空隙を埋める
クリスマスイヴを三日後に控えた日曜の……
クジラ見
竜宮
思い出ぴろり
ラストシーン
桂川里香子、危機一髪
母の北上
異国のおじさんを伴う

一番好きなのは
「桂川里香子、危機一髪」かな~
 桂川里香子という五十代の女性が自分を語っていくのだが
 エジプト人と大恋愛をしていた彼女が 新幹線ホームで
 彼との結末を迎える~このシーンは最高(笑)

「母の北上」
 実家で一人暮らす母の居室が 次第に北上していく
 そのわけは? 母の北上を食い止めた優しい息子の話~
 とても楽しい

「異国のおじさんを伴う」
なんだか ややこしいタイトルだけれど
しみじみと楽しい。

「ラストシーン」も とてもインパクトがあるのだが
これはどこかで一度読んだことがあるので…(アンソロジーかな)