骨董屋探偵である モリス・クロウは
あまり魅力的な風貌ではない。
毛は薄く 猫背 肌は汚れた羊皮紙めいた色合い(どんな色?)
頭髪ともじゃもじゃの眉とまばらな口髭はすっかり色が抜けて…
え~っと ええことなしのような~(笑)
それなのに娘のイシスは かなり素敵な女性のようだ。

彼は亡くなった人の いまわの際の心象風景を再現できるという。
事件の現場にクッションを持ち込み そこで眠ることによって
事件を解決していく。

とまあ 一風変わった探偵であるが
とても面白かった。
図書館で何気なく手に取らなかったら
一生読まなかったかもしれない。
今年の5月に文庫本が出版されたので これから人気が出てくるのだろうか?

作者の生きた時代は 1883~1959年
この作品もシリーズのようなので 他のも読んでみたい。