タイトル通り
ホテル・コンシェルジュである 九鬼銀平が
宿泊客及び その関係者の 無謀な頼みごとにも
うまく対処していく様子が描かれているが
同じホテルの新米フロント係である 坂名麻奈も
主役級の扱いである。

*みだらな仏像
*共産主義的自由競争
*女たちのビフォーアフター
*宿泊客ではないけれど
*マダムス・ファミリー

客として登場するのは
旧財閥家の御曹司・大学生の 桜小路清長である。
彼は ちゃんと実家があるのに
伯母の命で このホテルのエグゼクティブスイート(一泊21万円)で暮らしている。

今時 こんな無駄遣いをする人がいるのかどうか?
ちょっと 設定そのものに疑問を感じるが…
お金持ちが主人公というのは 別に嫌いではないので 読み進めていった。

でも やはり 清長さんには 何も魅力を感じない。
やり手コンシェルジュの九鬼さんも あまり好みのタイプではない?
それは 作品の描写だけではなく
表紙イラストの 彼の顔が 好みではないせいかもしれない(笑)

でも ま 楽しく読めた。 殺人事件も起きないし…