先週読んだ経済誌の記事で
トヨタがグローバル人材育成のために
内定者へ入社前の半年間、海外留学させる研修を行っていると書いてありました。
対象となるのは技術系を中心に10名程度だそうです。
英語学習のために、半年間留学ってのは、大正解だと個人的に思います。
一般的にTOEIC900レベルの英語力に到達するためには
4000時間の英語学習が必要だと言われています。
この勉強時間を日本で確保するのは、すごく困難です。
さらに言えば、英語の問題を日本語の解説で理解しようとしていたら
いつまでたっても英語脳に切り替わらないってのが僕の持論です!
問題の解答を英語で説明を受けて
分からない単語は英語の類義語で覚えて
だんだん英語の時間のメモは英語で取るようになって、、、、、。
そんな経験を繰り返すことで、やがて脳が和訳することを辞めます。
そーすると、今まで聞き取れなかった速度の英語が聴けるようになる。
話したい単語がポンポン頭に浮かぶ。
そんな英語脳に切り替わる瞬間が留学を経験すると訪れると思います。
僕の場合、その瞬間は3ヶ月~4ヶ月間で訪れました。
もちろん、その期間は日本語をほとんど話すことのない
しんどい期間ではありましたが笑。
まあ留学経験者の先輩として言わせてもらえば
「英語習得したけりゃ、留学しろ!」って話です笑。
とくに、学生の皆さん!
社会人になって4000時間なんて勉強時間を確保するのは
相当大変ですよ!
ましてや、英語なんてほとんどの職場で業務と関係のない勉強だと思います。
英語勉強するくらいなら、業務関連知識を増やしたほうがキャリアに役立ちますもん。
だから、将来、グローバルに働きたいって思ってるなら留学に行くべきです。
半年程度の時間ならいくらでも確保できるし
その後のキャリアにも、リスクがない!
社会人になってから半年休むってのは、相当な覚悟がいりますからね!
世界で活躍したいから、海外研修制度がある会社に入社したい!
なんて受け身に考えてないで
自分から海外に飛び出して
自分からキャリアを掴んだほうが確実だと思います。