つわりの無い国、つわりの多い国 | 80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

つわり対策コンサルタントのユアンです。妻のつわりを目の当たりにし、彼女を助けたい一心でこの道に進みました。当ブログではつわり対策の方法や研究報告、軽減グッズ、他の妊婦さんの情報などをお伝えします。

つわり対策コンサルタントのユアンです

先日、乳幼児期の健全な発達について研究する学問
「発達心理学」について色々調べていました。

するとその中に、以下のような内容が記されていました。

米国の心理学者 ホワイト博士が唱えた

「赤ちゃんの健全な発達を阻む3つの要因」

1. 育児知識の不足
核家族化。経験者が身近にいない。

2. 育児ストレス
育児書の一般的な情報と我が子との差異に不安を感じる。
育児から離れる時間が無い。

3. 手助けの不足
夫が出張や働き詰め。両親もその他の家族も離れて暮らしている。



そしてさらに、こんな一文が


「一般的に、妊婦の最大8割がつわりで苦しむ。
けれど、非文明社会の女性ほどつわりは少ない傾向にある。

この一因にはおそらく、
文明社会の女性ほどこうした3つの状況にさらされやすく

その結果として、過度の心理的ストレスから
つわりを誘発・悪化させやすくしている
のではないだろうか」


なるほど、確かに一理あると思います。
心と体は密接に繋がっていますので。

だからこそ、初産婦の方がつわりがひどくなりやすいですし、
以前対談させて頂いたベテラン産婦人科医の先生も
「つわりの3分の1はストレス」的なことを確かおっしゃっていました。



ですが、そもそも本当に非文明社会の女性は
ストレスが少ないからつわりが少ないのでしょうか?


これに関して、
2006年、英国のペッパー博士とロバーツ博士が、
ある発表をしました。

21カ国にわたる56のつわりの研究を比較したものです。

その結果・・・

7つの伝統的な社会の女性は、
事実上つわりが無かった
のです。

ではその理由は?

「食べ物が違う」

これが、ペッパー博士たちの見解でした。

具体的には、

・糖質や甘味料、刺激物(カフェイン、アルコール、油など)、
 動物性食品(お肉、卵、牛乳など)を多く食べる社会ほど
  つわりが多い傾向にある

・主食が植物性食品で刺激物が少ない社会ほど
 つわりが少ない傾向にある

実際、
お肉や卵、魚などは、加熱処理技術が未熟だった時代まで
重篤な感染症などの主な原因となっていた。
(植物の有毒性はそれと比較すると強くない)

そのため、胎児と母体を守る必要性から、
進化の途中でつわりによる防衛機能がプログラムされ
(におい過敏、特定の食品に対する食物嫌悪、吐き気など)
その名残りが今なお遺伝子に組み込まれている。



なるほど。
つまり、食事の内容とストレスが、つわり対策を考える上で
とても重要だ、ということですね。





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