BabyFace RAN★UP Moto モニター
ベビーフェイスさんにて新発売の『RAN★UP Moto』のモニターを募集していましたので
お邪魔させて頂きました。
まず、RAN★UP Motoの商品説明をして頂きまして
実際にエンジンに注入するブツを見た所、乳白色の液体でした。
商品は、いわゆる金属改質剤などではなく
PTFEのようなコーティング剤でもないとの事
金属同士の摩擦面の抵抗を減らすため
微細な金属表面の凹部に入り込み、平面に近づける事により
摩擦抵抗を減らすという物の様です。
主成分は超微粒子のセラミックとの事
なるほど・・・乳白色というのも肯けます。
RAN★UP Motoが注入されているエンジンオイルも
乳白色になるらしく、次回オイル交換時には
通常とは違う色(乳白色)のオイルがドレンから出てくるそうなので
驚かないでくださいね。と御忠告を受けました。
という訳で、シャーシダイナモにて注入前の状態のパワーチェックをします。
その後、RAN★UP Motoを注入後、エンジン全体に行き渡らせる為に
30分ほどダイナモ上にて慣らし運転をします。
十分に行き渡らせたら、エンジンを停止させ
暫く自然冷却で休憩させます。

少し冷えたら本番です。
エンジン始動後、数分暖機させたら
アクセル全開!
ダイナモルームに咆哮が響き渡りますw
という感じで、以下結果↓

全体的にピークに向かってパワーが上乗せされています。
これだけだと、何の効果でパワーが上乗せされているか判り難いですよね?
という訳で、ベビーフェイスさまより
今回のダイナモデータを拝借いたしまして
こちらでグラフを作ってみました。

データは何の改竄もしていません。
頂いたデータの0ps以下、マイナス部分を追加して表示させただけです。
そう!マイナス部分が重要なのです。
0ps以下のマイナス部分は駆動に関する総フリクションです。
この部分が下方向に大きく振れるほど抵抗が大きく
パワーロスになって入るという事です。
紺色のラインが注入前
赤いラインが注入後です
赤いラインの方が0ps以下の振れが少ないですね。
これは注入後のフリクションが減ったと考えても良いと思います。
ダイナモ測定が終了し帰宅途中に気が付いたのですが
ミッションの切り替えがスムーズになりました。
信号待ち等でニュートラルに入れるのに結構神経使ってたのが
スムーズにニュートラルにも入るようになりましたので
パワーピークの差は4ps程度ですが
体感できる操作系のスムーズさに効果が現れてますので
燃費にも多少なりとも影響が出るかと思います。
これからどのように燃費が変化するのか楽しみです。
お邪魔させて頂きました。
まず、RAN★UP Motoの商品説明をして頂きまして
実際にエンジンに注入するブツを見た所、乳白色の液体でした。
商品は、いわゆる金属改質剤などではなく
PTFEのようなコーティング剤でもないとの事
金属同士の摩擦面の抵抗を減らすため
微細な金属表面の凹部に入り込み、平面に近づける事により
摩擦抵抗を減らすという物の様です。
主成分は超微粒子のセラミックとの事
なるほど・・・乳白色というのも肯けます。
RAN★UP Motoが注入されているエンジンオイルも
乳白色になるらしく、次回オイル交換時には
通常とは違う色(乳白色)のオイルがドレンから出てくるそうなので
驚かないでくださいね。と御忠告を受けました。
という訳で、シャーシダイナモにて注入前の状態のパワーチェックをします。
その後、RAN★UP Motoを注入後、エンジン全体に行き渡らせる為に
30分ほどダイナモ上にて慣らし運転をします。
十分に行き渡らせたら、エンジンを停止させ
暫く自然冷却で休憩させます。

少し冷えたら本番です。
エンジン始動後、数分暖機させたら
アクセル全開!
ダイナモルームに咆哮が響き渡りますw
という感じで、以下結果↓

全体的にピークに向かってパワーが上乗せされています。
これだけだと、何の効果でパワーが上乗せされているか判り難いですよね?
という訳で、ベビーフェイスさまより
今回のダイナモデータを拝借いたしまして
こちらでグラフを作ってみました。

データは何の改竄もしていません。
頂いたデータの0ps以下、マイナス部分を追加して表示させただけです。
そう!マイナス部分が重要なのです。
0ps以下のマイナス部分は駆動に関する総フリクションです。
この部分が下方向に大きく振れるほど抵抗が大きく
パワーロスになって入るという事です。
紺色のラインが注入前
赤いラインが注入後です
赤いラインの方が0ps以下の振れが少ないですね。
これは注入後のフリクションが減ったと考えても良いと思います。
ダイナモ測定が終了し帰宅途中に気が付いたのですが
ミッションの切り替えがスムーズになりました。
信号待ち等でニュートラルに入れるのに結構神経使ってたのが
スムーズにニュートラルにも入るようになりましたので
パワーピークの差は4ps程度ですが
体感できる操作系のスムーズさに効果が現れてますので
燃費にも多少なりとも影響が出るかと思います。
これからどのように燃費が変化するのか楽しみです。