どうも
のーたいです




もう一週間前になりますが、二つの秋模試が終わりました。早いもので共通まであと二ヶ月くらい。これからがいよいよ大詰めって感じです
大雑把な自己採、感想等つらつらと書いていきます
夏模試の自己採が10-20点ぐらいずれてしまったので一応それも考慮して点をつけてみましたが、まあ正直点はわからんですね。特に実戦はねー


あとまあそれっぽい題名をつけてみましたが、実はそんなに打ちひしがれてはいません。
なんとなく心身共に疲労感が蓄積してる感じもありますが、まだ自分は楽な方だと思います。(こういう時はストレスたまらない無神経な人間で良かったなあと感じる)
残りの月日が減ってきて流石に若干焦りも出てきたけど、まあ受験てこんなもんだよなあと、去年を思い出しつつなんやかんや耐えてます



オープン
予想210くらい
数学35くらい
英語60くらい
国語55くらい
世界史30くらい
日本史30くらい

まあ英語が死。1番時間かけてきた科目なのでショックがでかい。敗因はリスニングや5番など色々。時間配分のミスかなあ。
リスは今年の本番は結構速かったし下読みも含めてもっと練習しないといけないな…とは思いつつ。でもリスの演習はめんどい。本番の緊張感を出して練習するのもむずいし。あんまりいい教材がないのも困る。そう考えると過去問になるけど四択だしなあ…
時間配分も組み直さないと事故率が高まってしまうなぁと思いました。事故を減らすことばかり考えがちですけど、守りに入りすぎないこともこれからの時期よくよく気を付けたい。
他の科目もパッとせず、うーーん、あと10点くらい上にぶれてぎりA判乗るかな?くらいに思うのですが、夏より順位等はがっつり下がりそう。残念だけどまあしゃーない。現役生が伸びてくる時期なので成績が下がるのは覚悟していました。見据えるべき相手は本番で最低点を確保することだということを忘れないようにしたい



思い当たることを書きます、

数学は大問1のみ完答、2と3はとりたかったけど途中で詰まった、4はchin pun can pun
できれば二完はしたいセットだったかなあと思いますが、必ずできるはずだった問題を落としたとかでもないので、しょうがないんだけどまだまだ地力が足りないなあと思いました。

英語はリス14点がショッキング、あとは5にかける時間13分くらいで詰み
本番までに1A1Bをできれば10分ずつで処理できるようにしたい。そして4Aにも10分当てたい
そうすれば70点安定が見えてくるんじゃないかな東大の採点もだいぶ甘くなってる気がするので…(おそらく英作が甘いのかな?)
全体的にもっと時間の余裕持てるようにこれからは演習量こなしていきます

国語は全体的に微妙
特に現代文、冬強化したい。そんなにとんちんかんなこと書いてるわけじゃないから、練習してもっと精度の高い解答作れるように。
古漢はだんだんと実戦の勘が養われてきた感じはある。ただまだ使いこなせているわけではないので、まだこれからだと思う。やりがいがある

世界史はぼちぼち
第3問18点あるのである程度は安心
法学はボローニャ大学でしたね。サレルノにしてしまい間違えました
大論は、授業でも先生が強調してた分野だったのに指定語句まるまる書き忘れたり不完全燃焼
やっぱり大論にもっと時間かけないといけないと思わされた
あと何も考えずに1930年代にヴィルヘルム2世を登場させてしまった。2秒だけ立ち止まって考えて欲しかった。もったいない
日本史は、うーん。特に印象なし。
近代はよくわからんかった。




実戦
予想210くらい
数学35くらい
英語70くらい
国語55くらい
世界史25くらい
日本史20くらい

今度は数学がなあ。零完です。変な問題ばっかだなあとは思ったけど、せめて一完はしなきゃいけなかった。多分とるなら4番かなあ。あと他の科目もぽろぽろともったいない失点が多かった。夏はこんなミスなかったんだけどなあ。うーん悔しいところが多かった



箇条書きで思い当たることを。

数学 
一周目通したときはこれは三完セットだな!って思ったんだけど全然そんなことなかった
あとから冷静に考えれば3と4は取りたい問題だったと思う。復習して次に生かせる教訓を考えます

英語
オープンと比べると解きやすさが全然違う。本番の難易度がちょうど中間くらいにあるんじゃないかなって気がした
時間なくて追い詰められてろくに読まずに8分で解いた1Bで10点取れたのがでかいかな。比較的簡単だったからできたからまでで普段からできるとは限らないけども。やっぱり1Bは基本はじっくり読まず、大事なとこだけじっくり読むのがミソだなと感じた
2の英作は心を込めて書いたので、心ない減点はせずに20点くらいくだされば幸いです。
4Aは10分くらいかけたんだけど一個しか当たらずショック。まあ本番も当たらないものだと思っておくべき設問ですね。3つくらい当たればいいな感覚で構えておく
3リスは最初聞いた時オープンとの落差でめちゃくちゃスローモーションに感じた
結局間違えたんだけど24点なので本番の目標点には届いてる。でも本番はもっと設問も複雑で何よりスピード速いし発音も聞き取りにくいよなー。困っちゃうな。
英作次第だけど70前後か英作によってはもうちょっといくかなあと思います

国語
現代文なんか駿台模試なのに読みやすかった!でも期待はしていません。漢字全部書けたのは嬉しい!
古典は極めて微妙。あんまりなんて書いたか覚えてないけど割と的外れなことを書いた気がする。特に古文ね

世界史
第3問9/11
マックスヴェーバーは全く連想できなかった
あとトゥングーをコンバウンしてしまった
なんかトゥングーとコンバウンで毎回混乱してる気がする…
マイヤーとヘルムホルツ書けたのは嬉しいかな
全体的に結構細かくて難しいような気がしました
第2問?知らねえなあ、10点入れば御の字
第1問?どうせくれないから。10点入れば御の字。けども、最近戦間期ヨーロッパの復習してると、だいぶ今までの自分の勘違いに気づくのでそこそこひどいことを書いたかなあという気はしてる。大事なのは復習して血肉に変えていくことですからね。ポジティブに。

日本史 
基本的にわかんねえ。あんなに自分で内容補わなきゃいけない難しいやつ多分そうそう出ないよ。と思っちゃう。


以下お気持ち
正直、自分や周りの本番の開示など見せてもらっても、日本史の本番の採点がいわゆる印象採点だろうという説は多分正しいような気がする(要素採点ではなく、採点チームの教授が論述の総合的な出来を段階評価するという説)。だから、そう考えると、知識を詰め込んだかっこいい答案を作っても、慣れないことを書いてボロが出て印象が悪くなっては本末転倒であり、相当な実力者じゃないとろくな結果にならないと思う。日本史が大得意な人たちばかりではない、一般的な受験者でも40後半から50点のレベルがそこそこいることを考えると、そこまでの知識を書き込むことが求められてるとも考えにくい。むしろ、むやみに冒険せず、本文から読み取れることを無理なく教科書レベルのごく基本的な知識と結びつけて、論理的に一貫性のある、着実な答案を作るのが正しいような気がする。(論理的に無理がなく一貫している、ってのが意外と難しいんですけどもね)

と、自分はあくまで勝手に考えているのですが、
そう考えると駿台の解答ってめちゃくちゃその方向性には逆行してると感じてしまうのですよね。河合は比較的リード文の要約を重視してる感じだから、こちらの方が自分の考えには近い。

結局は各々の受験生が何を信じるかって話ですが、ここまで予備校の出す答えや模試の問題に違いがあるとなると、受験生も何を信じればいいのか悩みますよね。
自分は受験生生活もそろそろベテランになってきたので、それなりには自分で情報の取捨選択ができるようになってきましたが、あまり満足に受験情報に触れられない環境にいる現役生などは困るんじゃないかと思います。実際、東大実戦などを受けて答案を見てとにかく知識を詰め込まないといけないんだ!って思ってしまうとおそらく悲惨なことになってしまうような気もする
赤本の解答とかは、洗練されててすごいって感じですけど、あれも本番で真似できるかと言われたら難しい。とはいえ、もちろんあのレベルには届かないまでも、あの模範解答に近づければいいんだという志向すべき方向性を示しているという点でとても有用な解答だとは思います。

予備校の模範解答等もバラバラで、なにで加点されてるのかよくわかんないけど、そんなに低い点は出にくいし、なんならかなり高い点も結構出る。東大日本史はつくづく掴み所のない科目だなと思います。ある程度知識をつけたらそのあとは自分の頭で考えろよってことなんですかね?






さてさて、

秋になっていろんな知識が充実してきたはいいけど、それらが頭の中で詰まってしまって実践の機会になるとうまく使えてない感じがある
特に数学が絶不調。現役の時より力落ちてるんじゃないかな。問題を見たときの勘が鈍ってる感じが明確に感じられる

知識が詰まって使えない、とか現役生みたいなこと言ってるけどほんとに。これもぐっと伸びるための前段階なんだと信じたいところです。浪人始めから、目先の結果に囚われずにただ最後に勝つためだけを見据えた勉強をしよう、ということだけは一貫して実践してきた自負があり、なので今はややスランプ気味ですがこれからまだ伸びてくれるんじゃないかなともかなり楽観視してる部分もあります
高く跳ぶには深くかがむ。まだ時間は平等に残されてるのでここらで現役生並みの成長を期待してがんばります

まあ色々ありますが、焦ってもしょうがないし毎日よく考えてじっくり一日一日を消化していきたいと思います





受験生各位、がんばりましょうね。
それでは。