屋根材にも
種類がたくさんありますが
やっぱり瓦って素敵です
古民家には瓦がお似合いです♪
vol.102
こんにちは!
木造住宅専門アドバイザー
一級建築士の野口です!
昨日は屋根改修工事の
話をする予定が
"飛び込み営業には気を付けて"
の話になってしまいました
話を戻して
瓦撤去の様子から
お話していきます
あの
コーキングされた瓦を
全て撤去していきます
コーキングは一枚一枚に
ガッツリついていたので
瓦屋さんも撤去するの大変だと
言ってました(汗)
雨水の侵入が
激しかった小屋も撤去します!
この小屋は古民家では
よく見かけられますが
昔は
囲炉裏(いろり)から
発生した煙や熱気を
ここから出したり
夏の暖気をここから出す
自然換気も行われていました
今となっては
その役目もなくなっていて
ただ
雨水が入ってくるだけの
小屋になっていました
↑瓦が撤去された様子
今は防水層には
アスファルトルーフィングが
敷かれるのが一般的です
↓アスファルトルーフィング
昔は
当然そんなものはなく
土か木の皮を敷いていました
今回は
瓦の下には木の皮が
敷き詰めてありました
これも全て撤去します!
木の皮を全て撤去すると
野地板(のじいた)と言われる
下地が姿を現しました
これは
劣化が激しい部分のみを
交換していきます
屋根下地の補強をして
防水シートを敷いていきます
実際の写真は取れてませんが(汗)
防水層は
こんな感じで敷いています
(紫の部分が防水シート)
あとは
瓦を葺けば完成!!
この瓦は
島根県産の石州瓦です
瓦にも種類が
たくさんあって
昔からよく見る
この瓦は”和瓦”と
呼ばれるものです
ちなみに
瓦には日本3台瓦と呼ばれる
『石州瓦』『三州瓦』『淡路瓦』
がありますが
この地域でよく見る和瓦は
島根県産の石州瓦を
使っいる事が多いです
僕はメンテナンスで
屋根にしょっちゅう
上がりますが
トータル的に見ても
和瓦ならこの石州瓦を
使っておけば
間違いないと言う印象です
瓦についての詳しい内容は
また今度お話します!
めちゃめちゃ奥が深いです
工事中の写真があまり
撮れてないのが
残念ですが(汗)
お客さんには
もっとリアルな報告写真を
提出するので
ご安心くださいね
お客さんも
最初は屋根の素材を
(ガルバリウムか瓦)
どうしようか
悩まれていましたが
将来の事など
トータル的に見て
瓦にする
メリットの方が大きいので
瓦を提案させていただきました!
結果的に
大変満足されたようで
よかったです
雨漏りの悩みも
解消されたようです
雨漏り以外にも
家のお困り事は
何でもご相談ください
まずは
現状調査から
それではまた明日!
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