すべらない話 | ウル虎のぉと

ウル虎のぉと

そのときそのとき興味のあることを

東京で一人暮らしをしていたときのこと。


隣の部屋が、見た目25歳ぐらいの女性でした。


ある日、その隣から物音がしてきました。


「アン、アン、アン…」と、


女性のあえぎ声のような声がするのです。


もしかしてAVでも見てるのか?


いや、女性だし見ないよなあ…


ということは、今まさにアレが行われているのか?


そういえば、前に男性を部屋に連れ込む瞬間を見ていた。


今日は休みで、またあの男が来ているのか!?


これはアツイと思い、壁に耳を当てる。


だが、イマイチ聞こえてこない。


よし、ベランダに出て、隣の部屋を覗き込んでみよう…


と思い、ベランダに出た瞬間、


隣のベランダの物干し竿が風で揺れていて、


その音が「アン、アン、アン…」と鳴っていただけだった。


窓越しだと、まさしく女性のあえぎ声みたいに聞こえるのです。




という、まったく同じ体験談を、よゐこ濱口が1年以上前に


「人志松本のすべらない話」で披露してました。




チキショー!


先にやられた!


オレも通用するってことやのに!