損する結婚儲かる離婚という本を読んだ。
男女問わず、収入の高いほうが結婚という制度は不利になるということだ。
男性復権を願っているのでここは男が収入が高い側で書かせてもらうが。
例えば奥さんが不倫の末に家を出て行ったとしても、離婚が成立するまでは奥さんの生活費である婚姻費用というものを払い続けなければならないようだ。
なので、奥さん側の弁護士は一気に離婚を成立させずに、だらだらと離婚調停を延ばして婚姻費用を取り続けるのがおいしいらしい。
奥さんが不倫したんだからこんなのおかしい！と思ったのだが、日本の法というものはそういうことらしい。
じゃあ、奥さんの不貞行為に対して慰謝料を請求すればと思うが、慰謝料など数十万円程度なので、婚姻費用のほうが全然大きい。
しかも、結婚してから事業を起こしたりしていれば、事業で成功したのは内助の功（日本の法律でそうなっている）ということで、離婚すれば財産分与で株式の半分を持って行かれてしまう。奥さんは家でハナクソほじりながらポテチを食っていたとしても、離婚した日から大金持ちだ。
たいていは旦那のほうが収入が多い、また旦那のほうが年上である。旦那が先に死ねば奥さんに資産があったとしても相続もできない。
結婚はその瞬間から男の負けが決まっているゲームだ。
しかしながら、大した稼ぎもないそこらへんの男は資産も構築できないし、そもそも稼ぎも少ないから大して取られないらしい。
我々は心配いらないよ。
それでも、女はレンタルにしていたほうがいい。
単にデートをしているだけの女なら、婚姻費用など請求されないから。
結婚した時は若かったが、今ではカエルのような腹をボリボリと搔きながら、ポテチを横になって食っている女から、婚姻費用や財産分与の請求などをされたら、そんな堪え難きことはない。
独身のみんな、十分に気をつけて結婚をしてくれ。
最高に有利な条件である無収入の女が、君の財布を狙っているよ。