NHKでも放映されているフレンチミステリー
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
NHKの番組紹介文を引用すると、
『論理的で繊細な頭脳派の文書係アストリッドと直感的で大胆な行動派の警視ラファエルの正反対の女性バディが、絶妙のコンビネーションで難事件を解決するフランス発の犯罪ミステリー。』
繊細と緻密が表裏一体となり静かな頭脳派のアストリッド。
大雑把ながらも心優しい行動派の警視ラファエル。
二人の静と動のコンビネーションが織りなす絶妙な展開にぐいぐいと引き込まれます。
そんなアストリッドが、もしも居酒屋の店員さんであったなら、
複雑な注文にも間違えることなく、それぞれの注文者の前に、お酒や料理が黙って寸分の狂いも無く届けられます。
ただし、メニューに無い要望は、きっぱりと断られます。
オカミさんがラファエルであったなら、メニューに無い注文も喜んで何とかしてしまうことでしょう。
アストリッドならば、箸をはじめとするテーブルのセッティングも完璧です。
ただし、音に弱いアストリッドは、騒がしい居酒屋さんよりも、静かな料理屋さん向きかもしれません。
気さくながらも一本気のラファエルは、名物マダムにピッタリかも。
想像がふくらむ『アストリッドとラファエル』から目が離せません。
フレンチミステリーが面白い。