夏休みの宿題を早々に終わらせて真夏に涼しい顔をしている人は殆どいません。
大抵は、夏休みが終わりを迎える頃に慌てて辻褄を合わせることに。
末日の辻褄(まつじつのつじつま)なんて回分を考えたりして、
そんな暇があったら早く宿題を片付けなさいと叱られたことも。
でも、ここで養った火事場のくそ力が年を経て仕事の場で発揮されることもあります。
優等生であったであろうコンサルタントの面々がおっしゃるプロジェクトマネージメントより最後は火事場のくそ力です。
日本には、火事場のくそ力があります。
ここで一句、
今こそは、目覚めよ火事場のくそ力。
数年前に惜しまれつつ閉店した渋谷の立ち飲み・富士屋の壁に、
常連であった大滝秀治さんの色紙が掲げられていました。
曰く、
『人生はもうだめだと思ったり、まだやれると思ったり』
そしてもう1枚には、
『仕事は火事場のくそ力』
ここは、火事場のくそ力で我慢と忍耐です。