平成最後の年・平成31年となりました。
このまま何事もなければ、昭和から平成、そして新元号の時代へ、
サラリーマン諸氏の中には三時代を生きるオッサンも少なくないのでは。
以前に銀座にお勤めの女性から耳にしたのですが、
お客様の年齢をそれとなく聞き出す糸口として、こんな聞き方があるそうで、
少し年配のお客様には『戦中派、焼け跡闇市派、それとも戦後派??』と問いかけ、
次の世代には『戦後一桁生まれ、それとも戦後二桁生まれ』と聞いてみる。
戦後一桁とは昭和20年~29年生まれ、戦後二桁とは昭和30年以降の生まれだそうで、これはこれでチトややこしいですな。
更に、『何歳の時に東京オリンピックを見たの』とか
『大阪万博はいくつだったの』などと鎌をかけたりしたそうです。
昭和には、時代の節目となる大きな出来事があったということなのでしょう。
平成は、残念ながら自然災害、特に震災に振り回された時代でありました。
平成31年・2019年は平穏無事な年であることを祈ります。
オッサン・オヤジ世代にとっては益々昭和が遠くなりますが、
このブログのカテゴリーに昭和プロムナードという分類を追加し、今後思い出すままに昭和時代に経験したことをメモに残します。
昭和プロムナードの第一回として、こんなエピソードをメモいたします。
昭和の終焉はバブルの終わりでもありました。
バブルがはじけた頃のタクシー運転手さんとの噛み合わない会話です。
『銀座までお願いします。』
運転手さん:『銀座は今大変よ、バルブはじけちゃって』
どうやら水道管でも破裂したのかな~と思いながら、
『それじゃ、行けないお客さんもいるでしょ?』
運転手さん:『行けないどころか閑古鳥鳴いてるよ』
『そんなに大変なんですか?』
運転手さん:『大事どころじゃ無いよ、死活問題よ』
『少ししたら、直りますかね』
運転手さん:『当分無理じゃない』
後で、よく考えたら、『バルブ』と『バブル』を勘違いしている様でした。
以上、昭和プロムナードの第一回でありました。