オヤジってやつは、Change や New についていけないもんで。
そんなこんなで、酒場で、『昔はこうだった』だの『昔はよかった』だの、くだをまくものでして、わかっちゃいるけど情けない。
昨晩も居酒屋でぶつぶつとつぶやくオヤジの姿が。
『いつの頃からか知らね~けんどさ、ズボンのことをズボンって言わね~らしいんだよね。』
『そうそう、メンズ・スラックス とか パンツ とかってね。』
『スカしてんじゃね~っての、スカすのはオナラだけにして欲しいね』
『オヤジのスカシ屁は、積年の想いが貯まって臭いのなんのって』
『スラックスってスーダラ節じゃねえっての、スラスラスイスイスイ~っとスラックス』
『オヤジの太っ腹に似合うのはスラックスよりズボンだべさ』
『ましてや言うに事欠いてパンツって、下着じゃねえっての』
『店員さんにズボンは何処ですかって聞いたら、かしこまりましたパンツですねって、本当のパンツ買いたい時は下着のパンツくださいって言うのかよ』
『今は下着って言わずに、アンダーウェアとかアンダーって言うらしいよ』
『アンダーってナンダー、なんてね』
と、オヤジのボヤキは続きます。
というところで、オヤジのツブヤキを
森進一のヒット曲・冬のリビエラの替え歌にしてみました。
冬のリヴィエラ 男って奴は
港を出てゆく船のようだね
哀しければ 哀しいほど
黙りこむもんだね
時代遅れの オヤジって奴は
乗り遅れた電車のようだね
寂しければ 寂しいほど
森進一のヒット曲・冬のリビエラの替え歌にしてみました。
冬のリヴィエラ 男って奴は
港を出てゆく船のようだね
哀しければ 哀しいほど
黙りこむもんだね
時代遅れの オヤジって奴は
乗り遅れた電車のようだね
寂しければ 寂しいほど
黙りこむもんだね
作詞:松本隆 作曲:大滝詠一 という名曲です。