日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯は、若さと笑顔がはじける鈴木愛さんが優勝。
最終18番ホールの難しい距離のバーディーパットを沈め、全身で喜びを表現する姿が印象的でした。
同じ18番の難しい距離からのバーディーフィニッシュと言えば、下川めぐみさんのプレーも印象に残るプレーでした。
この18番に限らず、くさったり投げやりになることがない下川さんの気持ちが良いプレーぶりは、積み重ねた年輪を感じるナイスプレーです。
ベテランの大山さんもあと一歩まで迫り、女子プロゴルフの厚い選手層を実感します。
伝統の一戦に相応しい熱いプレーが、秋を迎えつつある北海道・登別で繰り広がられました。戦いすんで日が暮れて、今頃は温泉で疲れを癒している選手もいるのでは。
メジャー大会で若さあふれる日本人選手が優勝し、下川さんと大山さんが2位を固める、久々に日本人プロ面目躍如の日曜日でした。
土曜日は、広島カープが25年ぶりのセリーグ優勝にわき、大相撲も始まりました。
女子プロゴルフにならって、こちらも日本人力士の優勝となるのでしょうか。
オリンピックに続くパラリンピックの熱戦もあり、正にスポーツの秋、若手とベテランがしのぎを削る熱戦が繰り広げられています。