100年目を迎えた夏の甲子園。
今日の決勝戦まで数々のドラマ・熱いゲームが展開されました。
夏の甲子園は、その歴史もあいまって別格です。
ゲーム以外にも、こんなほのぼのとするエピソードが。
80年ぶりにベスト8まで進出した歴史ある公立高校・秋田商業の選手たちが宿泊先ホテルのホワイトボードにこっそりと書いた感謝のメッセージがひそかな話題となっています。
ニュース報道によりますと、
『チームが準々決勝で仙台育英(宮城)に敗れた翌日の18日、17階エレベーター前に設けられていた連絡用のホワイトボードに選手らが書いた。タイトルに「ホテルの皆様」、テーマ「感謝」と題し、滞在中のお礼のほか、「また戻ってきます」と来年の甲子園を目指す意気込みが記されていた。
選手らが同日、ホテルを出発した後に、ホテル併設のレストラン店長、菊崎祐昌さんが気づき、ツイッターで紹介したところ、高校野球ファンを中心に話題となっている。』
勝敗だけではない、スポーツマン・スピリットに感じ入るニュース、やはり夏の甲子園は別格でした。
毎日新聞のサイトから画像を拝借します。
暑い夏に心も温まりました。
昨日メモに記した樋口久子さん、武豊さんも、こんな言葉をのこしています。
樋口久子さん
『やっぱりいくつになっても上手くなりたいんですよ。昔からの自分の自覚というか、プロとして常に見られているという感覚でいる』
武豊さん
『昨日の僕より上手に乗れるようになっていたい』
『デビュー以来3500勝したけれど、出走回数は1万7000回以上。
勝率にしたら2割に満たない。負けた数のほうがはるかに多い。』
年齢を重ねても、まだまだ前を向く姿勢に感動します。
スポーツの素晴らしさは勝敗以外から学ぶことにもあります。