『おんせん県おおいた』という観光キャッチフレーズが商標として登録される見通しとか。

 

環境省発表2011年度環境統計集の温泉の保護と利用によりますと

 

湧出量(リットル/分)は
1位:大分県    285,185
2位:北海道    244,202
3位:鹿児島県 205,045

 

源泉数は
1位:大分県    4,471
2位:鹿児島県 2,785
3位:北海道    2,248

 

温泉地数は
1位:北海道      244
2位:長野県      225
3位:新潟県      153

20位:大分県      62

 

となっています。     

 

温泉地数は多くなくとも、その他の指標はおんせん県おおいたの名の通り1位です。

 

大分の代表的な温泉地と言えば別府。
その別府で必ず目にするのが、亀の井。
亀の井ホテル・亀の井バス・亀の井タクシー・亀の井自動車学校・・・・・

 

その亀の井のルーツ・創業者が油屋熊八

 

その油屋熊八のエピソードが ANAの機内誌・翼の王国2013年10月号に紹介されています。

 

別府観光生みの親・油屋熊八の斬新でユニークなアイデアが別府温泉を全国区へと発展させ、別府への強い思いから、時には自ら進んで出資することも少なからずあったようです。

 

今に語り継がれる熊八の足跡は、

 

別府への交通に必要な別府港桟橋の建設
日本初の地獄めぐり観光バスと観光バスガイドの創設、
山は富士、海は瀬戸内、湯は別府という標柱を富士山に建立、
温泉マークの考案
など。

 

その功績と感謝の気持ちから別府駅前に熊八像があるそうで、
そこには、子どもたちをあいしたピカピカのおじさんと書かれているそうです。