長いタイトルに添ってメモを残します。ご容赦願います。
まずランチは、久々に八重洲浮舟でハンバーグライス700円。

浮舟のハンバーグライスは、お店オリジナルで相当大ぶりのハンバーグに、これもお手製マカロニサラダとキャベツが大胆に盛りつけられてライスとセット。
マカロニサラダとキャベツは個別に多めをお願いできます。一度食べたら二度三度、気が付けば通ってしまう大将が年月をかけて極めた味に加えて特筆すべきはボリュームです。滅多なことではご飯大盛りなんて頼んではいけません。何も言わないと出てくるライスはお皿に山盛りですので、普通の定食並にしたい時は、ご飯は茶碗でお願いしますと一言添えることをおすすめします。
マカロニサラダとキャベツは個別に多めをお願いできます。一度食べたら二度三度、気が付けば通ってしまう大将が年月をかけて極めた味に加えて特筆すべきはボリュームです。滅多なことではご飯大盛りなんて頼んではいけません。何も言わないと出てくるライスはお皿に山盛りですので、普通の定食並にしたい時は、ご飯は茶碗でお願いしますと一言添えることをおすすめします。
この浮舟で無料で配布されているのが、月刊タウン誌・日本橋。
この日本橋といい、先日紹介した銀座のタウン誌・銀座百点といい、単なる商店街の広告誌ではなく、随所に読ませる記事があり侮れません。
今回は日本橋が江戸時代から伊勢商人が深く関わっていたことを知りました。
有名なところでは、
松阪出身の三井高利創業の三越、
これも創業者が松阪出身の食品商社国分、
四日市がルーツのにんべん、
創業者が桑名出身の刃物専門店の木屋、
和紙の小津も創業者は松阪
伊賀に暮らした松尾芭蕉が江戸ではじめて暮らしたのも日本橋、
だそうで、伊勢と日本橋の浅からぬ縁を感じます。
松阪出身の三井高利創業の三越、
これも創業者が松阪出身の食品商社国分、
四日市がルーツのにんべん、
創業者が桑名出身の刃物専門店の木屋、
和紙の小津も創業者は松阪
伊賀に暮らした松尾芭蕉が江戸ではじめて暮らしたのも日本橋、
だそうで、伊勢と日本橋の浅からぬ縁を感じます。
近江商人と伊勢商人の巧みな商売をやっかみ
近江泥棒・伊勢乞食
などと呼ばれたとか。
近江泥棒・伊勢乞食
などと呼ばれたとか。
とは言え伊勢松阪は、ロマンとそろばんの街と呼ばれ、
ロマンの中にそろばんがあり、そろばんの中にロマンが潜むということだそうで、商いは金儲けのみにあらずして、まずはロマンありなのでしょう。
ロマンの中にそろばんがあり、そろばんの中にロマンが潜むということだそうで、商いは金儲けのみにあらずして、まずはロマンありなのでしょう。
松阪の商家に生まれ後に35年をかけて古事記伝を編纂した国文学者・本居宣長も伊勢の人。
書いてきました日本橋の話題は、本居宣長記念館・館長・吉田悦之さんの記事によるものです。
その本居宣長が、2013年9月15日読売新聞の日曜版に紹介されています。
真面目・実直・学究一筋の本居宣長と思いきや、京都に遊んだ時期もあり、お固い学者さんだけでは無い一面も紹介されています。
『ふつうの人間の真実の心というものは、女子供のように未練たらしく、愚かなものではないか』
男らしく賢しらな振る舞いなんて上辺を取り繕った格好つけ。
美しいものは美しい、悲しい時は悲しいと、素直に感じる情が大切。
男らしく賢しらな振る舞いなんて上辺を取り繕った格好つけ。
美しいものは美しい、悲しい時は悲しいと、素直に感じる情が大切。
兎角頑張り続けることが良しとされる現代にあって、江戸時代に生きた本居宣長の言葉にホッとさせられます。