何と申しましょうか、三寒四温の反対で三暑四涼とでも言いましょうか、日毎秋めいてまいりました。
『何と申しましょうか』という語り出しは、往年の名野球解説者・小西得郎さん特有の枕詞、名台詞です。
ピッチャーが投じた豪速球が、どうしたことかバッターの股間に命中し、ゲームが中断する中、小西さんの名解説が場をとりなします。
『まあ、何と申しましょうか、ご婦人にはおわかりにならない痛みでしょう』
テレビの野球中継が始まった頃のエピソードだそうで、小西さんの解説は子供の頃の記憶にあるものの、このシーンは、それよりも以前の出来事であったようです。
この解説を耳にした小泉信三が小西さんにその名解説を賞賛する電話をかけたとか。
戦後から復興に向かう東京オリンピック前の日本の、どこかのどかなシーンです。
『まあ、何と申しましょうか、ご婦人にはおわかりにならない痛みでしょう』
テレビの野球中継が始まった頃のエピソードだそうで、小西さんの解説は子供の頃の記憶にあるものの、このシーンは、それよりも以前の出来事であったようです。
この解説を耳にした小泉信三が小西さんにその名解説を賞賛する電話をかけたとか。
戦後から復興に向かう東京オリンピック前の日本の、どこかのどかなシーンです。
さてさて、
何かと猛暑を言い訳にできた季節から、過ごしやすく心地良い季節ながら、言い訳が出来ない状況になってきました。
それはそれで困ったことでして、何かと悩みの種は付きないものです。
何かと猛暑を言い訳にできた季節から、過ごしやすく心地良い季節ながら、言い訳が出来ない状況になってきました。
それはそれで困ったことでして、何かと悩みの種は付きないものです。
西欧にならった秋入学など、これまでの春ではなく、秋がスタートの時期になることも少なくないようです。
私見ですが、日毎温かくなる春は、その季節の移ろいとは裏腹に人の心にはどこか一抹の寂しさがあり、深まる秋は、寂しさが募りそうですが、以外にも心は左程ではなく、むしろもう一度やる気をかりたてるには良い気候なのかもしれません。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋 などなど、春よりも秋にかこつける言葉も多いようにも感じます。
7年後の東京オリンピックを目指して今度こそ英語、なんてのも良いかもしれません。
そうそう英語の先生が言っていたことを思い出しました、カーペンターズのカレンの発音が美しいと。