読書の秋に、15編の実話を交えたエッセイを肩がこらずに読み進みながら、それぞれのストーリー展開を味わい、読後感が残る1冊。そのタイトルの通り、秋の夜長に一杯やりながら、次の話を楽しみに読み進み、ついつい夜更かしをしてしまう、そんな1冊です。
現代の粋、忘れかけていた男の香り、ここにあり。
次に秋の夜に、よどみなく軽快に、そして時にはじっくりと聞かせるジャズピアノ。
それは、松本茜のこの1枚です。
期待のジャズピアニストがニューヨークで本場のミュージシャンと共演し、ジャズのスタンダードはじめオリジナル曲も3曲収録されているハッピーな気持になる必聞のアルバムです。
そして松本茜が遡ること10代最後のアルバムも是非どうぞ。
読書の秋・芸術の秋なのです。