東京競馬場で天皇皇后両陛下をお迎えし秋の天皇賞が行われました。

 

その一方で、

 

北海道帯広の地ではばん馬が鉄そりをひくばんえい十勝競馬が開催されています。

 

スマートなサラブレットが華麗にスピードを競う競馬と
無骨なばん馬が2箇所の坂がある200mの距離を鉄そりをひいて競うばんえい競馬は
とても対照的ながら、それぞれ見所があり興味深い競走なのであります。

 

そのばんえい十勝競馬で中高年の星ゴールデンバージが引退しました。

 

ゴールデンバージは、一度は引退を余儀なくされ、食肉とされそうになったところを、調教師の思いにより復活し馬齢15歳、人間におきかえると60歳の今日まで鉄そりを引き続けた、正にリストラされた中高年が復活を遂げるというドラマを地で行く馬なのです。

 

 

ゴールデンバージの最後のレースは最下位ながら、衰えた足など何するものぞと必至に歯を食いしばり坂をのり超える姿に、涙を浮かべて応援するファンの姿も。

 

さてさて、サラリーマンオヤジもお馬さんに負けないように、もうひと頑張りしますか。

 

そう言えば、今週火曜日夜9時にフジテレビから放送予定のドラマ『遅咲きのヒマワリ』の予告CMでも
『歳なんて関係ね~よ。』って言ってます。

 

そして、東京ガスのCM、『家族のはなし・かっこわるい父親編』で駄目押しして元気になりましょう。

 

 
お父さんは頑張っているのです。