秋美食四十八景 略して AKB48。
旬の食材、食欲の秋に乾杯!!
居酒屋さんや定食屋さんで、お品書き、特に本日のおすすめなどに、とても達筆な漢字が書かれていたりすると、注文する時に、んっ、合ってるかな、大丈夫かなと自信を無くして、何となく口ごもったり、上から二番目のコレ、などと言ってしまいます。
魚で自信を持って言えるのは、
秋刀魚(さんま)、鰯(いわし)、鯵(あじ)、鮭(さけ)、鯖(さば)、鮫(さめ)、鰻(うなぎ) などでしょうか、
ちょっと自信が揺らぐのが、
鮪(まぐろ)、鰹(かつお)、鰤(ぶり) いずれがマグロでカツオ、はたまたブリだか一瞬迷ったりして。
鰈(かれい)、鮃(ひらめ)、鰆(さわら)、鰊(にしん)、鱚(きす)、蛸・鮹(たこ)、鱈(たら)、河豚(ふぐ) あたりになると、合っているか全く自信が無く注文する時にドキドキします。
さて、野菜についても同じでして、
葱(ねぎ)、玉葱(たまねぎ)、南瓜(かぼちゃ)、西瓜(すいか)、蕪(かぶ)、胡瓜(きゅうり)、蒟蒻(こんにゃく)、生姜(しょうが)、茄子(なす)、向日葵(ひまわり)、柚子(ゆず)、檸檬(レモン)、山葵(わさび) などなど。
メールやワープロのおかげもあって、漢字を手で書くことが少なくなったことも遠因かもしれません。
注文する前に、こっそりと、思いついた読みを携帯で漢字変換して確認したり、そんな見栄をはるのも面倒ですので、おばちゃんに気軽に正直に聞いてみるのが一番よろしいかと。
豚肉の生姜焼き定食を、豚肉のナマムギ焼き定食と注文している学生さんらしき方がいましたが、きっと歴史好き、特に幕末に興味があり、生麦事件が頭に残っていたのでしょうね。
気にすることないです、生姜を生麦と読み間違えても、生麦事件が歴史上の重大事であることに変わりは無いし、それに興味を持つアナタは世間に恥じることはありませんから。
って、漢字の読み一つで随分大袈裟なことになってきましたが、写真は先週の甲府出張で食べた元気甲斐という旬の食材にこだわった駅弁であります。