節電列島日本、クールビズどころか節電ビズ、アロハに短パン・サンダル履きも夢じゃない。

 

この夏は通勤電車のゴルフ・リゾート・オヤジ普段着ファッション化なんて事態も無いとは言えません。

ホームには、田中角栄を彷彿とさせるセンス無き扇子オヤジも出現。

 

さて、クールビズと言えばノーネクタイですが、
このノーネクタイが男子の草食化に拍車をかけているということをご存知でしょうか。
男ってやつは、どうも目に前にチラチラ・ブラブラするものが無いと落ち着かないという習性があるそうで、これは、男と生まれたからには無意識の内にそうだということです。

 

従って、成人した男子はネクタイがあることに気付かないながら安心感を得ているのです。

 

そうそう、クールビズで涼しいのはいいのですが、前にブラブラとぶら下がっているネクタイが無いというのは、何か物足りない、落ち着かない、しまらない風情であるとも言えます。

 

そんなことから男は牙を抜かれ草食化し、少しでも落ち着きを取り戻さんがために装飾化して行くなんてことは有りはしませんでしょうか。

 

勝手な想像と言えばそれまでなのですが。

 

かと言って、ゲートボールなどに興じている皆様がよくなさっているループタイっちゅうのも今イチ格好がいいとはいいがたいものがあります。アノ細い紐のようなものがブラつくのはどうもいただけません、かと言って往年の大橋巨泉オジサンの如きぶっといネクタイも何か意味深長に自己を誇示しているみたいで気に入りませんな~。

 

ということで何のまとまりもありませんが、この辺で、
クールビズ → ノーネクタイ → 前にブラつくものが無くなる → 草食化 → 何となく不安 → 装飾化
という因果関係の解析をおひらきにしたいと思います。