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北九州から山口にかけて出張して来ました。

 

今回は各地でありがたいと感じたちょっとした気遣いをレポートします。

 

まずは北九州から。
宿泊は小倉東急イン。建物古いし設備も古い、フレッシュなのはフロントの女性(←すみません失礼しました)といったホテルですが、どうしてどうして、そんなの関係ねえって位に快適に宿泊できます。
出張応援プランという、下着のTシャツとトランクスに靴下が付いてくる宿泊パック(女性にはストッキングがついてくる様です)があり、大変重宝します。宿泊地まで着替えを持ち歩く必要が無いので荷物が少しでも軽くなり助かります。帰りの荷物の重さは同じですが。このプランは一部の東急イン(小倉や札幌)とホテルビスタ札幌などにあります。宿泊予約の時にこういったプランがあるかチェックして見ては如何でしょう?
小倉東急インでは朝食もおすすめです。朝食には勿体無いほどに地元の食材や料理が盛り沢山に用意されています。冬はふぐ雑炊があるのですが、季節柄今回は鯛雑炊でしたが、朝から明太子に鯛雑炊でお腹と心が満たされました。

 

次に美味しい駅弁を紹介します。
北九州で手軽な駅弁No.1は、折尾・東筑軒のかしわめしです。650円というお手頃価格、秘伝のたれで炊き込んだご飯の上に海苔とたまごとかしわ(煮込んだ鶏肉)が三色に並んで敷き詰められています。この伝統の味がたまりません。食事によし、ビールの友にもよし、崎陽軒のしうまい弁当、蓬莱のぶたまんと並んで、出張の友として欠かせません。

 

最後はホテルのちょっとした気遣い・サービスを紹介します。
山口県徳山のおすすめの宿はホテル・パークアベニューです。ビジネスタイプのホテルなので、フロントでキーを受け取り、部屋に入って所定のホルダーにキーを差し込むと部屋の電源がオンになりエアコンやテレビも使える様になります。
無駄が無くエコロジーとも言えますが、夏の暑い日は、部屋の中に熱気が滞留していて、部屋に入ってから快適になるまで時間がかかります。
ところが、今回驚いたことに部屋の扉をあけると、キーに似せた形のものが所定のホルダーにセットされていて部屋の中は既に快適な温度になっていました。(写真が正にそれです)暑い中を移動して来る宿泊客へのちょっとした気遣いかと思いますが、こんなちょっとしたことが顧客の心を動かすサービスなのかと思います。

 

不思議なもので、ちょっとしたことで気持ちよくなったり、不満をいだいたりします。サービス業というのは本当に難しいと痛感しました。
何事も紙一重でうまくいったり、うまくいかなかったり、オリンピックで結果を出すというのは、想像以上に大変なことだと、あらためて感じ入った次第です。