この1年間 | 脳幹出血患者☆松田のんが100%の日常を取り戻すまで

脳幹出血患者☆松田のんが100%の日常を取り戻すまで

焦点が合わない…歩く事も出来ない…箸もペンも使えない…
…42歳の主婦を突然襲った「脳幹出血」…
発病から12年が過ぎ、13年目の闘病生活へ突入。
穏やかで充実した毎日を過ごしています。
生きている事に感謝!人生は楽しまなくっちゃ!!

 

久しぶりのブログ。

今年の1月以来。

 

今年はいろいろなことがあった。

生活スタイルもずいぶん変化したけど、

自分自身を見直す良いきっかけにもなった。

だから結果オーライ!

 

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脳幹出血から6年9か月。

身体の方はまだ多少の後遺症がある。

右半身の痺れと感覚が薄い事。

今年は台風が多かったから結構キツかった。

 

目の障がいもあるので、

視線を上下させすぎると気持ち悪くなる。

 

でも、障がいを持っているなんて

他人からは一切気が付かれない。

もちろん慎重に気を付けて生活しているが、

普通の生活が出来ているこの身体に感謝!

 

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今年は仕事を辞めてしばらくのんびりした。

 

その間に沖縄へ(半分ぐらい一人旅)行ったり、

ミュージカルを見に行ったり。

 

 

なかなか会えていなかった友人と会ったり、

また友人達を招いて一緒に食事をしたり。

(家に招いてごちそうする事は趣味のひとつ)

 

子ども達が独立しても母の味を思い出してもらえるようにと

クックパッドへ投稿も始めた。

料理写真が主だけどインスタも始めた。

 

そして、カラーコーディネーター(2・3級)を独学で取得。

個人事業も開始(まだ準備段階だけど)

今は必要な技術の為に修業(仕事)をしている。

 

ずっと関わっている団体の

様々な問題に誠心誠意で取り組み。

たくさんのOBOGに声をかけて

大人のサークルを立ち上げ。

いろいろな人たちが協力してくれて感謝感激。

 

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家族の方も、皆仲良く穏やかに暮らしている。

先月は長男と一緒にミスチルのライブへ。

子ども達と音楽の話で盛り上がる事が出来るなんて嬉しい。

 

 

子ども達は皆忙しいが、

それぞれ生きていることが楽しく幸せだという。

子どもが幸せだと思っている事は、親として最大の喜びだ。

 

私の実家の両親は共に具合が悪くなって、

今の私は行ったり来たりを繰り返していて大変だけど、

こんなふうに何度も会うこと自体が親孝行で、

それが出来る環境であることに感謝したい。

 

今を穏やかに暮らしている私は本当に幸せ。

穏やかな顔をちょくちょく見せる事が出来て、

私の両親も喜んでくれていると思う。

 

1年前とは雲泥の差がある生活だけど、

こんなふうにゆったりした気持ちでいられるなんて

人生の楽しみ方はたくさんあるんだね。

 

 

 

人生万事塞翁が馬。

さて、あと少しで今年も終わり。

来年はどんなふうに変化していくかな?