受診は何回でいくら必要か
大きな病院に紹介されてからも、手術までに何度も診察や検査があります
何回受診して、いくら必要だったか、について書き留めます
1回目:初診
診察、エコー(超音波)、子宮内膜の細胞採取(病理検査)、血液検査、尿検査をしました
MRI撮影の予約をとって終了
これだけで、4時間弱かかりました
支払い金額は、11,270円でした
2回目:造影MRI検査
腕の静脈から点滴で造影剤を注入しながら子宮周囲のMRI撮影をします
癌かどうか、がある程度わかる検査になります
呼吸や腸の動きが邪魔になるので、腹部に重りを載せ、腸の動きを弱める薬を点滴で
注入しながら撮影します
この日は検査だけで予約の時間通りに始まり、1時間半で終了
支払い金額は、9,150円でした
3回目:病理検査とMRI検査の結果の診察
MRIでは癌の傾向はみられませんでしたが、病理検査で「異型増殖」という結果でした
そのためもう少し詳しい検査、”子宮内膜全面掻爬”をすることになりました
私は乳癌の既往があるため、『癌ではない』という確証を持って手術に踏み切りたいと、
主治医はかなり慎重になっていました
大抵の方はこの時点で「子宮内膜症」の診断がつき、手術へ向かうことになるので
このあとの、4回目、5回目の診察はないと思います
この日は結果を聞くだけにも関わらず、3時間弱かかりました
支払い金額は、220円でした
4回目:検査の前の検査
子宮内膜全面掻爬は手術の扱いになるため、手術に耐えうる身体かどうか、
感染症にかかっていないかなどの検査が必要です
血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図の検査がありました
検査結果がでるのを待ってからの診察だったため、4時間かかりました
支払い金額は、3,940円でした
5回目:子宮内膜全面掻爬術
これはまた、詳しく書くことにします
1泊2日、支払金額は54,670円でした
6回目:検査結果の説明と術前検査、入院の説明
検査の結果、「癌ではない」という診断になりました
ようやく手術についての説明かと思いきや、また後日、ご家族と一緒に聞いてください、と
2週間前にもした術前検査(血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図)をしました
結果はもちろん、問題なしです
入院にあたっての注意事項や準備物などの説明を受けたため、3時間弱かかりました
支払い金額は、5,730円でした
7回目:手術の説明
初診から4か月半、ようやく手術説明までたどり着きました
家族にも説明を聞いてもらうのが一般的ですが、独身、子どもなしで親は高齢
きょうだいはいますが、仕事を休んでもらうのも忍びなく、自分で説明するので、と
一人で説明を受けることを了承していただきました
手術の説明、麻酔科の診察で、3時間弱かかりました
支払い金額は、220円でした
別途、職場に提出する診断書に3,300円かかりました
結果
病院へは1泊入院を含む、7回行きました
支払い総額は、85,200円と診断書代3,300円と駐車場代が数百円
仕事を休んだり、中抜けしたりしながら受診予約をとることは結構な労力でした
プラスお金も結構かかり、ストレスは半端なかったです