今年も開催予定の熊本の例大祭。
数日間に渡る、この例大祭の中に『飾り馬』という催しがあります。
アニマルライツセンターは、この『飾り馬』の馬追いに対し、過去幾つかの改善要望を出しました。
●長時間の使役は控える
●例大祭の時期を考慮
●1キロ毎に馬の水掛け場を設置
●ハミによる暴力的な扱いを辞める
●性器付近をつまみ上げ、蹴り上げを強制する虐待行為を辞める
しかし、全く改善されることはなく今年も開催される予定です。
引き続き、この『馬への虐待行為』や『馬の使用を無くす』為に、皆様からも是非ご意見をお願いします。
一見、何が虐待なの?と思われがちですが、上記の様に、無理やり蹴り上げを強制したり、ハミ(馬を動かすために噛ませる棒)で左右に無理やり引きづったりと、明らかな『積極的虐待』があります。
馬の適正温度は、7℃〜23℃。
この例大祭は、真夏に開催され、毎年30℃を超える状況下で5時間と言う長い時間歩かされます。
参加する各団体それぞれが馬を出します。
それなのに、馬の水掛け場もなく、各団体にお任せ状態。
では、馬を想い、馬目線で物事を考える人々が居なかったら、その馬にとって地獄の様な環境と時間になってしまいます。
伝統や文化だと言うだけで、動物を虐げることは有ってはならない。
過去をとやかく言っても始まらない。
今を変えなくてはいけないのです。
生体を使用する催事は辞めるべきです。
アニマルライツセンターリンク先下部に意見先が載ってます。
是非、皆様からもご意見をお願い致します。