他の部署の話ですが、業務用PCをWindows10に意図せずアップグレードさせてしまい、重要な業務ソフトウェアがうまく動かなくなるという事象が発生、結構な騒ぎになっていました。

 結局、Win7にダウングレードしたり、業者をよんだりして、無事解決したようです。

 本当にソフトが動かなくなることってあるんだなぁ、と感じた出来事でした。気を付けよう。


 私の職場は「まだ検証作業中だから、10には上げないで」というアナウンスがあったまま、動きが伝わってきません。

 私は家のノートパソコンは既に10にしていて、特に問題点も感じないので、「10にあげちゃうか」なんて思っていたところでした。


 そこで、上記の出来事。素人判断は危険ですね。担当部署のアナウンスを待つことにしよう。

 といっても、締め切りを先延ばしする術ではありません。
 ちょっとタイトルが大げさでしたが、時間管理にX JAPANの曲を用いてみようという試みです。


 PCに向かってとある作業を集中してやらねばならない、しかし、なかなかスタートできない。
 そんな感じで、ネットで「集中 時間」みたいな感じで検索してみました。

 すると、結構な数のページが出てきまして、いろいろな説があるようです。
 「医学的には」という前置きは同じなのに、「15分」とか「45分」とか、どれが医学的に正しいのか。


 とりあえず目についたのが「30分やって10分休憩」というページだったので、実践してみることに。

 「30分」というワードから連想したのが、X JAPANの楽曲「ART OF LIFE」(以下、AOL)であったわけです。これを聴きながら作業をして、曲が終わったら休憩すればいいのか、という発想に至りました。

 ついでに「10分くらいの曲といえば」ということで、思いついたのが「ROSE OF PAIN」(以下、ROP)。

 こうしてこの2曲をリピートしながら、AOLの時には作業を、ROPの時には休憩を、という「X JAPAN仕事術」を試行することになったのであります。

 



 やってみた感想。AOLの後半、ピアノソロが終わるところで「もうすぐ終わってしまうぞ」という焦りの気持ちが生まれ、曲調が激しくなるのにあわせて自分の作業も「スパートモード」に入ります。これはなかなかいい感じでした。

 そして小フーガト短調が流れてきたら休憩時間です。
 ROPは、一曲丸々休憩にするとちょっと長過ぎましたね。


 何回かループしていくと、だんだんサイクルが乱れてきました。
 まずAOLが終わったところで作業が終わらず、ちょっと延長します。切りが良いところまで、と思っていると大体ROPの後半部くらいまで行ってしまいます。
 前述の通り、ROP丸々はちょっと長いので、むしろこれで丁度いいくらいでした。

 ですが、ROP中もずっと作業を続けてしまい、AOLが始まってしまうと、休憩のタイミングを逃します。
 作業が続けられているんだから、それはそれで良いのですが、AOLの途中でトイレに行ったりするようになり、また時間が進むにつれ集中力が落ちてきて、最終的にこの仕事術は崩壊したのでありました。
 空腹の方が頭がよく働く、みたいなことがよく書籍に書いてあります。
 実際のところどうなのかは、私に医学的な知識がないのでわかりません。


 でも空腹だと、おなかがグーグーと鳴ってしまいます
 ひとりの時ならいいけれども、周りに同僚がいる環境だと、鳴りっぱなしでいるわけにもいきません。
 自分は恥ずかしいし、周りには「・・聴こえないふりをせねば・・」と気をつかわせてしまいます
 気づかないふりをしてくれるものの、ほとんどの場合は、本人がいないところで言いふらされるのが普通でしょうけど。


 何はともあれ、私(の環境)は、空腹のまま仕事をするというのは厳しい。

 集団の中で仕事をする人は、腹が鳴らない程度に朝ごはんはちゃんと食べましょう
というのが私の本日の教訓でした。