万物に流転する生命
絡みつく懐郷の念
呼ばれ幾度も生まれゆく声を頼る
それさえ否定され兼ねない破片

意義と呼べるもの全て捧げても
期待する愚考な有り様はただのモチーフ



空へ墜ちた
孤独の渦が巻く



吐息の色彩
世界の想像は歪で滑稽
憐れみの雨

尚も
立ち上がる扉

視界を支配する思考や
過ぎ去る時の甘い風
この神経を伝い通う触感

生成されゆく流れは
無様で未完成な同類を求めてしまう



衝動のように
静寂のように



止むことなく湧く感情
表現仕切れない膨大な勢いに
愛しさが生まれて
無意味さまで愛してしまう



それは悲劇の幕開け
後は失うばかり
そして
得るのみのお伽話を描く



答えはない
始まりにも
終わりにも
満たされるから


誰彼かまわず飾り立て
誰もが欲しがる 気品は今や既製品
この世の中ならよく光る
ネオンのような
地位や名誉
見た目重視
ニセモノでも気付かれない

目が腐ってくのは
見るべきものを見てないから

群がるように私も飾って
私も光に飛び込みたい 欲求
やがて
光に埋もれて
消えてしまうただの光に
あなたが気付いてくれるのなら

でも
あなたがむやみやたらに煌めく世界から
本質を見極める力を持つなら
闇も耐えよう

内なる力溢れ出すまで
内なる光が生まれるまで

今 基準が変わる
私の中で
本物になる
身に付いていく
近付いていく

あなたに
私に

価値があるのは
誰もが欲しがるからじゃない
価値があるのは
私が私の価値を認めること
あなたに光が届くこと
誰も手出しできない場所で
強く突き進み生きていく

前で待つものに気付けるように
後ろばかり見てないで


つらいのかい?
ナミダ止まらないの?
かなしくて仕方ないの?


やめてしまえばいい
やめてもいいんだよ


つらいならやめよう
ナミダ止まらないならやめよう
かなしくて仕方ないなら
やめよう


そしたら
明日は暇になるよ
そしたら
旅行にいく計画立てよう


そして
たくさん笑おう
泣いた分よりも
たくさん笑おう





イヤなのかい?
諦めたくないの?
くやしくて仕方ないの?


やめてしまえばいい
やめることをやめて


イヤならやめるなよ
諦めたくないならやめるな
くやしくて仕方ないなら
やめるな


そしたら
これからはやめられるよ
そうだよ
つらくてかなしくて泣くことを


そして
たくさん笑おう
泣くことをやめて
たくさん笑おう
泣くことをやめて


考えすぎるのは
今日はやめよう

苦しくなるのは
今日はやめよう