百日の薔薇 2 (2)/稲荷家 房之介
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「百日の薔薇」 稲荷家房之介  アクアコミックス


書こう書こうと思っていたんだが、なかなか感想UP出来ず。

ともかくどんどん書いてゆかないと、感想書かない本が溜まる~(;^_^A


★敵国の軍人同士でありながら主従の契りで結ばれたふたり。

一国の命運を担う「タキ・レイゼン」と彼に忠誠を誓う騎士「狂犬・クラウス」。

過酷な戦況の中で命を懸けた「恋」よりもさらに激しく崇高な絆を描く物語。


告白しましょう。

ワタシは「稲荷家」の描く「局部」の表現がお気に入りである。くくく。

生々しいブツを描かせたら、右が「しうこ」さんで左が「稲荷家」でございます。

つーくらい買っております。もちろんワタシの中でね(苦笑)

そして、また何がお気に入りと思うしますと、あれです。

「制服」です!(///∇//)


「制服」描かせたら、ワタシの中でおそらく一番?くくく・・・。(BL業界でよ?)

布地が巧いんだよなあ~(苦笑)

ああ、そうか、布地つーか質感出すのが巧いんだな。

鉄は鉄。ウールはウール。皮は皮。植物は植物。

そんな描き分けが巧いんですなあ~(o^-')b

描き分けてあるから背景も説得力があるし、絵に臨場感があるよね。

「戦記もの」には臨場感が欠かせませんよね~♪


さあて。

そして「制服」よりももっと萌えた「主従関係」「王と騎士」でございます。

「タキ」と「クラウス」は幼い頃の運命の出会いで実は一瞬で恋に堕ちているんですな。

機甲学校での再会も仕組まれた再会でありましょう。

開戦にあたり、自国へ強制送還される「タキ」を「クラウス」は抱きますが、それは「タキ」が永遠に「クラウス」を捕まえた瞬間で、それ以後、国へ戻り指揮官として国を率いて戦う責務を負う「タキ」は、「クラウス」に陵辱され続けるわけです。

神代から続く「レイゼン」の人々は、戦地においては清浄潔斎。

己の心のままには生きられない立場でございまする。


あー!!

ココです!ソコです!ソコが萌えるんでございます!!(≧▽≦)


「タキ」と「クラウス」褥の中ではふたりっきり。誰もいないそこでは心のままに愛し合えばよいではないか。

しかし。

天知る地知る、人が知る。

心のままに「クラウス」に溺れることは「タキ」には許されないことなんですねえ~!!

こーんなにも愛しているのにっ!!

これが今でなければ、ここでなければ。

ふたりだけでここよりどこかへゆけたらいいのに。

「タキ」はそう思いながら「クラウス」に陵辱される・・・。

くくく・・・・・・・・・。

で。あるからして。

戦場においては「タキ」その分「騎士」を溺愛しておりまする。

ベッドの中ではワタシの大好きな「ツンツン」★だから苛められちゃうんだけどね。

戦場では自らの穢れもものともせずに「騎士」を愛する。

うーん。「デレデレ」です。о(ж>▽<)y ★

周りの言うこと聞いちゃいねえ(苦笑)

「王と騎士」この絆に誰人も干渉させまじ。

そんな態度はくー!!かっこいい!!

「愛」というのは「肉体」で計れる側面とそうでない側面があるだねえ~。うんうん

まことに気高い「タキ」の愛し方であります。

「クラウス」もそれをよく飲み込んで、永遠に「騎士」であれ。

あ~・・・ステキ・・・。


で、ネコとワンコの。「肉球編」!!

かわいいいいいいいいい!

「タキ」の「えっへんしっぽ」も可愛いが!小さな「あんよ」が可愛すぎ~!!о(ж>▽<)y ★

そりゃあ「クラウス」、すぐに牙むきますって!!

きゃあああああああああああ!!


・・・「クラウス」「制服」「戦車」・・・・・・・・・

猪川さん、思い出します(苦笑)

あの猪川さんは、大変ストイックでございますけれどもねえ。うふふ。