執事の分際/よしなが ふみ
¥620
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「執事の分際」 よしながふみ


ええ。ワタクシ。

「初心者の分際」で、滔々と「よしながふみ」を語り、あまつさえ同人誌を語り。

えー。罰がクダリマシテ。

コミックス購入とともに、某所で大枚ハタイテ落とした「執事の分際同人誌」。

620円のコミックスに全部収録されているというトホホなことになっておりました。

がっくし。

今更「よしなが」に夢中になって、「初心者の分際」省みず、得意げにブログに感想UPした罰でございますね。まあ、こんなこともあるさ。

痛い・・出費でございます。

だって・・・先月どんだけ買ったよ?BL。(;^_^A

オトナだって、お財布が痛い時だって、あるさ~ポロリ。


というわけで、今日「執事の分際」届いて、早速読了。


★貴族のぼっちゃん「アントワーヌ」と執事「クロード」のお話。


それにしてもまあ。

今まで「金髪」なんて腐るほど見てきましたがのう。

「よしなが」の「金髪」って、細くて軽くて陽に透けそうですごくキレイだよね。

「金髪」ってこうだよな。って「金髪」じゃん?


おフランスといえば「ベルバラ」ですが。

「オスカル」と「アンドレ」のように、「アントワーヌ」と「クロード」。

やはり「金」と「黒」のカップリングは永遠ですわよね~(*v.v)。

そんでもって。

普段きっちりと背景描かれてないと怒り狂うワタシですが、なぜだか「よしなが」のこのおフランスは全面的に肯定。なんでや?(苦笑)

きっとそれは「アントワーヌ」があまりにも「貴族」らしいからでしょうねえ。

それで充分「おフランス」してるもん♪

「食欲」と「性欲」が満たされればそれで良し(苦笑)

難しいコトは考えられない。

うーん。立派。

ところでワタシはトモダチから「貴族」と呼ばれたコトがアル。

それはなんでかというと、ただ単に「パンの耳は食わない」というクダラナイ理由からだ(苦笑)

それから「道徳観念」の低さ。「倫理」のハードルまでも低い。

トモダチはワタシのそれらの低さをみーんな知っている。

それにやっぱり難しいことは考えられないの。

嗚呼。やっぱりワタシ、「貴族」かも(*v.v)。


ま、そんな「貴族」なワタシであるので、「アントワーヌ」の天然振りが笑えないところもある。

だって、ほんとにわかんなかったの。

「主人と貴婦人」で、「貴婦人」が「アントワーヌ」に気があったなんて!(爆)

だからページめくって、「あ!そうかあ!」だって。

ワタシ、つくづく、バカです。


革命が起きようがナニが起きようが、「アントワーヌ」は「アントワーヌ」だし、「クロード」は「クロード」ね。