ASUKA CIEL (アスカ シエル) 2007年 07月号 [雑誌]
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「きみが恋に溺れる」最終回 高永ひなこ


待ちに待ってた最終回。「礼一郎」はついに「陣内」に溺れるか?

★前回、「礼一郎」の「春」への気持ちを茶化してしまい傷つけてしまった「陣内」。

思っていたよりずっと真剣な「礼一郎」に対しての想いを気付き、道場に籠もる「礼一郎」に謝り、自分とのことを考えてくれと伝える。

「考える」と答え、もう一度弓を引こうとした「礼一郎」だったが、自分を見詰める「陣内」に激しく動揺する姿を見せ・・・。


えー。

誠に良い仕事でございます。「ひなこ」さん。

貴女は職人でございます。感激しました。


「礼一郎」の太股にっ!!


良い太股だったなああ~・・・。うっとり(*v.v)。

ふくらはぎにさ、袴の紐がさ、ちょいと掛かってるとこなんざ、芸が細かくて、オラもう感嘆したよ!

だいたい、着物を描ける漫画家なんて今のBL業界じゃあ、貴女と「今市子」くらいでしょ?

それも袴の立体感描けるなんて、スバラシイよ!「ひなこ」さん!о(ж>▽<)y ★

「礼一郎」の弟「司」が袴姿の「春」に欲情した時なんか、けっこオトナで冷静な「春」は、

「袴は神聖なものです」なんて拒んでましたが、その「春」の憧れ、弓の天才は、


神聖な道場で!それも袴でっ!(*v.v)。


やってます(爆)


それにしても今回はワタシ的にエロ3割り増しでしたね。

萌えポイントが多かった。

まあ恋愛のテダレ「陣内」に、その感情と肉体に血を通わされた「礼一郎」でございますが、んまあ、可愛らしかったこと!(///∇//)

毎回「ひなこ」さんが描く男の背中と指はうまいなあ~と感心しておったわけだが、ほれ、あそこ。

受けいれさせられた「礼一郎」」に、「陣内」がさ、呼吸おしえてるとこあるじゃん?

あの時の「礼一郎」の「はー。はー。」ってのが初々しくて可愛くて!

でさ、そん時さ、「陣内」の手がさ、「礼一郎」の頬に愛しそうに添えられてるでしょ?そこにね。

きゅーーーーーーーーーーーーーーん♪

エロおやじのように萌えたぜ!(*v.v)。


年齢にしてはイロコイに幼稚な「礼一郎」に、まあなあ、こう言っちゃなんだが、「おまえ、オレが好きだろ?」って「陣内」が暗示をかけたようなもんでさ(苦笑)

まあいいさ。それは言わないでおこう。言ってるけど(;^_^A


まあね、コミックスの描きおろしで「溺れる礼一郎」を読めるのを楽しみにしておるよ。

まだまだこれからの展開が想像できるカップリングだもんね。


さて。

そのほかの「CIEL」掲載作品ですがの。

「天城れの」と「東野裕」はどうしてこう面長なのか?

一時期の「青池保子」に張るぞ?と毎回思うんでアルよ。

あと、「邪道」。

ワシは基本ファンタジーは理解不能でございますが、「沖」のこのSは、萌えたね。

そんくらいか。

あ、でも「スクエアな関係」の後編はなんとなく読みたい気分になる。

そして来月号の予告にオレ様の大好きな「扇ゆずは」の名前がっ!!

うーん。でもきっと「CIEL」来月号は立ち読みでしょう。すまんね。


BLを読んでおりますと、Hに関しては大体が「初めて」ちゃんが多いんでございます。

5月だけでもどんだけ?「初めて」ちゃんを読んだ事か。

けれども、今月の「初めて」ちゃんはとてもレベルが高かったですね。


「あしたのきみはここにいない」の「ミオ」とか、

「夜を閉じ込めた館」の「智洋」とか。

で、5月最後の「初めて」ちゃんが「礼一郎」。

大変美味しい「初めて」ちゃんでありました。

6月も充実したBLライフが送れますように♪

ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ