きのう(4/27)は、学会+仕事関係のメンバーと被災地の石巻の視察を行ってきました。
ニュースにもよく出てくる日和山の展望台は、桜が満開で日ざしも温かかく絶好の花見日和でしたが、桜を愛でる人はほとんどなく、ただただガレキと化した市街地を見下ろしているだけでした。
津波で荒野となった市街地を1時間程あるきましたが、ガレキの撤去もあまり進んでおらず、何かを探す人数人とすれ違うだけで、復興に向けた足取りはまだまだ重いなあといった感じました。
その後、災害ボランティセンターとなっている石巻専修大学に向かいましたが、ここにはボランティアの方たちが宿泊するテントがたくさん並んでいました。市外から多くの支援者がやってきていますが、被災地にはその受け皿としての宿泊施設が足りないという現状を目の当たりにすることができました。
大型客船を港につけてそこを宿泊施設にするなどの対応が必要ではないかと思った次第です。