【任意保険】何も考えずに入ると任意保険の内容はこうなります!!【レッドバロン&あいおい】 | たんたん大佐の【ばんこですか~~~!?】

たんたん大佐の【ばんこですか~~~!?】

バイクの免許取りたて、初心者です。

若葉マークライダーです。

そんな私がバイクの事で悩んだ話、ネットで調べた話、実際に体験してみた話を記事にまとめています。

私と同じように悩んでいる方、情報に振り回され過ぎて困っている方のお役に立てれば幸いです。

 

この記事をご覧の皆様、こんばんは。

 

たんたん大佐です。

 

前回の記事では、任意保険に入るか否かで悩みに悩んだけど、結局これでいいや!! とレッドバロンを代理店→あいおいニッセイ同和損保(以下、あいおいと表記)のバイク保険に入ったという話をしました。

 

[前回の記事リンク]

 

 

ところで皆さん、任意保険の内容って分かりにくくないですか??

説明されてもパンフレット眺めても、どこまでが基本保証なのか特約(オプション的な物)なのか良く分からない。。

 

補償範囲だろうと思ってたら、いざ保険を使う時に、それは基本補償に含まれていない とならないか、私は不安でした。

 

保険の証券を眺めても良く分からない。。

 

そもそもロクに考えずに任意保険に入ったから特約どころか基本の補償内容すら良く分かってない。。

 

これではいざという時の保険がちゃんと使えるのか否か不安です。。

 

 

しかしそこは私、たんたん大佐。

 

逆転の発想が出てきました!!

 

何も考えずにノリで入った自分の保険内容だからこそ、基本的な補償しかされていない。

 

それならその内容を一つ一つ分解して解読していけば、保険の基本内容が分かるのでは??
 と思いつきました!!
 

何も考えずに入った保険はどこまで補償されるのか??

 

補償内容の不安や無駄はないのか??

 

これを今回は記事にまとめます。

 

最後までお付き合いいただけたら幸い。


なおこの記事はお手持ちの保険証券と照らし合わせるとより分かりやすいかと。

 

 

 

 

 

まず最初に契約者のスペックを紹介!!

 

バイクに限らず、車両の任意保険は年齢によって保険料が変わってきます。


年齢が若い方ほど保険料は高くなり歳を重ねた方ほど保険料は安くなる傾向があります。

 

私の場合、年齢は40歳。

2020年8月31日に二輪免許取りたて、同年10月31日にバイクを初めて購入しました。

 

バイク購入時点では39歳だったのですが諸事情により同年11月30日で保険を一旦解約。

同年12月時点で40歳になったので、そのまま再契約という形を取らせていただきました。

 

30~39歳の保険料より、40歳以上の契約のが僅かながら安いんですよ。(1カ月 300円程度)

 

今回の記事では、

 

 

年齢 40歳以上

保険代理店 レッドバロン

保険会社 あいおいニッセイ同和損保

保険契約年数 0年(6等級)

 

 

という条件で加入した場合の、基本的な契約内容をまとめた記事となります。

 

 

 

 

 

上記内容で保険に加入した場合の保険料。

 

特に追加のオプション(以下、特約と表記)の説明もなかったので、上記内容での基本的な保険料となります。

 

私の場合、自賠責保険を3年で入ったからなのか、任意保険も3年契約になってました。

 

代理店からの説明がなかったので、詳しくは分かりませんが。

 

この場合、保険料は3年で総額186,600円。

 

これを口座振替で36回払いという支払方法になります。

月払いの場合は、キャッシュカードでの支払い方法も選べるとの説明を受けました。

 

私が調べた範囲では払い込み用紙で払うやり方もあるようで、その場合は1年分一括払いになるようです。

払い込み用紙での支払いを希望の方は代理店に相談するのが良いでしょう。

 

 

さらに細かい保険料の話をすると、

 

 

保険加入1年目

月払保険料 6,670円

年間保険料 80,040円

 

保険加入2年目

月払保険料 4,680円

年間保険料 56,160円

 

保険加入3年目

月払保険料 4,200円

年間保険料 50,400円

 

 

となります。

 

無論、上記金額は無事故などで保険を使わなかった場合の話。

 

事故などで保険を使えば翌年の保険料が高くなります。

 

あくまで保険を使わなかった場合、加入時保険の等級の譲渡などがなかった場合での金額となります。

 

 

 

 

 

 

運転者年齢条件等

 

ここからは実際の証券に基づいて話していきます。

 

私の証券を確認するとまず一番最初に運転者年齢条件等 という項目が出てきます。

 

私の場合、

 

 

運転者限定  限定なし

 

運転年齢条件 26歳以上補償

 

 

と記されていました。

特に相談もしないとこのような契約内容になるようです。

 

この時点で内容がよく分からないなと思いました。

 

私なりに調べたのですが、まず運転者限定なしから。

 

運転者限定なしとは、自動車(自動車とはバイクも含まれます)保険の補償対象者を限定しないという特約です。

 

具体的に言うと、

 

 

1. 契約者本人

2. 契約者の配偶者

3. 1.2.に該当する同居の親族

4. 1.~3.のいずれかに該当している業務に従事している使用人など(家事は除く)

5. 契約者と別居の未婚の子

6.契約者の別居の親族

7. 友人

 

 

が、運転者限定なしに含まれます。


大雑把に言えば、契約者以外でも契約者の血縁関係がある、従業員として雇っている方(家事は除く)友人が契約車両を運転したときでもこの保険を使えますよ〜 ということです。


それと同時に私の契約には 運転年齢条件 26歳以上補償  という条件も含まれています。

 

この26歳以上補償に該当するのは、

 

 

1. 契約者本人

2. 契約者の配偶者

3. 1.2.に該当する同居の親族

4. 1.~3.のいずれかに該当している業務に従事している使用人など(家事は除く)

5. 契約者と別居の未婚の子

6.契約者の別居の親族

7. 友人

 

 

上記内容の、1~3の赤文字の条件に当てはまる人が26歳以上なら補償される、25歳以下なら補償されない という条件です。

逆に4~7の黒文字の条件に当てはまる方は25歳以下でも補償されるという条件なのです。

 

大雑把に言えば、契約者の血縁関係がある人以外は25歳以下でも保険使えますよ〜 ということです。


私の場合、家族も友人もバイクの免許を持ってる人がいないし、運転者条件等を契約者本人限定に出来れば保険料が今より安くなるんじゃないか?? と考えてます。

 

近いうちに改めて代理店に顔を出して相談してみようと思います。

 

 

 

 

 

適用される割引・ 割増等

 

若干おまけ的な内容になりますが、面白い話だなと思ったのでコレも書いておきます。

 

私の証券によると、

 

ノンフリート 

6等級(S)

事故有数係数適用期間 0年

(4%割増)

 

となってました。

ノンフリートとか等級の(S) ってなんだ?? と思い、調べました。

 

まず、ノンフリートとは。

契約者が所有、使用する車両が9台以下の場合ノンフリートになるそうです。

 

逆に10台を超えるとフリート契約になるそうです。

 

契約や割引が変わるって事ですね。

 

 

等級の(S)とは。

通常保険の等級は6等級からスタートします。

 

他の保険会社では(A) (B) と表記する会社もあるそうですが、同じ意味。

スタートの(S)と覚えれば覚えやすいかと。

 

私の場合、初年度の保険契約なので、当然6等級(S)になっています。

 

等級は、事故を起こさずに保険を使わなけれは等級が1等級ずつ、7以上の数字に上がっていきますが、逆に事故を起こすと数字が1~3等級下がります。

 

例えば、6等級スタートで初年度に事故を起こしてしまい、等級が3つ下がったら3等級になります。

 

その3年後、再び6等級に戻った場合は6等級(F)と表記が変わるそうです。

 

初めての6等級なら(S)、2回目以降の6等級なら(F)となる訳です。

 

ちょっと余談めいた話になりましたが、書いてみました。

 

 

 

 

 

対人 対物補償

 

万が一事故にあった際に相手へ支払う賠償金額が発生した場合の補償内容です。

 

私の契約の場合、対人 対物補償はどちらも基本の補償は無制限となってました。

 

ここで言う、無制限とは、自分が支払わなければならない損害賠償の範囲内であれば無制限で支払われるという意味です。
 

ちなみに安い保険料で加入すると、この対人 対物補償の上限が決まってたりします。

 

事故を起こすと場合によっては億単位の損害賠償請求が発生する事もあります。 無制限での加入が良いと私は考えます。

 

以下、対人 対物補償に関して私の契約内容、私なりになりにまとめた補償内容を書いていきます。

 

 

【対人賠償】

無制限で基本の補償あり(私の契約の場合)

 

事故で他人をケガや死亡させてしまった場合の、自賠責では払いきれない分を補償してくれる内容です。

 

ここで言う他人とは、自分以外の誰かという訳ではなく、運転者以外で自分の親族以外の誰かという意味です。

 

もっと広く言えば、自分の車を友人が運転していてケガをしてしまったという場合。

この場合、運転者である友人はこの対人補償で言う他人には当てはまらないので対人賠償補償の対象外となります。

 

つまり、

 

 

契約者の車両を運転する人、

契約者本人

契約者の親族

契約者に雇われている、従事している人

 

 

上記に当てはまる方は、この補償に対しての他人には当てはまらないとなります。

 

 

【対物賠償】

無制限で基本の補償あり (免責金額なし)(私の契約の場合)

 

対物賠償とは、他人の車を損壊(修理、全損など)させてしまった場合の修理費用 公共物(ガードレール・電柱など)を損壊させた場合の補償を指します。

 

自賠責だと、人に対する補償はあるけど、物に対しての補償はないので、入っておいた方が安心でしょう。

 

それと、万が一お店などの集荷物を積んだ車両との事故となると、それだけで億単位の損害賠償請求が発生した例もあります。

こちらも無制限で入った方が安心ではないかと。

 

対物補償に関しては、免責金額なし という項目が出てきました。

 

これに関しても代理店からの説明なかったんですよね。。

 

免責金額なし に関しては次の項目で書きます。

 

 

 

 

 

対物補償の免責金額ってなんやねん??

 

免責金額に関しても、代理店からの説明はありませんでした。

 

免責金額とは、自己負担する金額の事です。

 

例えば、事故により相手の車両の修理代を払わなければならない。

 

請求金額は50万になった。

 

免責金額なしだと、この50万はすべて保険会社から支払われます。 

自己負担金額は0円です。

 

それでいいじゃないか!! と思った方もいるでしょうが、実は違うんです。

 

これを自己負担金額を5万円等で契約すれば、月々の保険料、年間の保険料が安くなるのです!!


自腹で払う金額が大きければ大きいほど保険料が安くなるのも免責金額の特徴。

 

保険料を安くしたいと考えてる方は代理店や保険会社と相談するのが良いでしょう。

 

免責金額の契約の仕方としては、[0‐0] [0-5] [5-5] [10-10] と様々選べるようです。

 

 

0―0では、1回目の事故は自己負担0円 2回目以降の事故も自己負担0円(免責金額なし)

 

0-5では、1回目の事故は自己負担0円 2回目以降の事故からは自己負担5万円

 

10―10だと、1回目の事故は自己負担10万円 2回目以降の事故も自己負担10万円

 

 

となります。


ちなみに一回目の事故は保険期間の1年間でリセットされるようです。

 

私の場合、長期契約で3年契約(これも代理店からの説明はありませんでした)となってますが、このような場合でも、1年間ごとにリセットされるようです。

 

さらに免責金額に関しては、保険会社によって内容も変わるようなので、代理店、または保険会社と相談してみるのが良いでしょう。

 

私も今度、代理店の方で[0―10]で契約したらどれだけ安くなるのか相談をしてみます。

 

 

 

 

 

対人 対物補償にはセットで特約が付いていた!!

 

証券を確認して気づいたのですが、どうやら対人 対物補償に特約が付いているようです。

 

 

対人臨時費用特約

対物超過修理特約

不正アクセス・車両の欠損などによる事故の被害者救済費用特約

心神喪失等による事故の被害者救済費用特約

 

 

内容が分かりにくい上に、補償として付いているのか否かすら分かりにくい内容でしたが、私の今回の契約で補償されている内容です。

 

これも一つずつ解読していきましょう。

 

対人臨時費用特約

 

【保険内容】

通常、対人補償は損害賠償金額が決定後に保険会社から支払われるが、この特約に入る事によって、対人事故を起こした場合のお見舞金やお香典代を保険金として即座に受け取ることが出来る特約となります。

 

保険会社によってはオプション扱いだったり、取り扱ってなかったりしますが、あいおいの場合は自動でセットになってました。

 

ただしあいおいの場合は相手方が亡くなった時にしか補償されないデメリットもあります。(他保険会社の場合は相手方のケガや入院の場合でも補償される場合がある)

 

補償金額は20日以上の入院で2万。亡くなった場合は10~20万。

 

あいおいの場合は相手方が亡くなった場合のみで20万となります。

 

 

【メリット】

 ※ 対人事故を起こした場合のお見舞金やお香典代を保険金として即座に受け取ることが出来る。

 

 ※ 謝罪時、手持ちのお金がない場合でも保険金から用意が出来る。

 

 ※ 対人賠償保険があるが、それだと損害額が確定しないと受け取ることが出来ない。

その為、即座に受け取ることが出来るこの対人臨時費用特約がメリットになる事がある。

 

【デメリット】

 ※ 基本的にこちらから請求せずとも保険会社から支払われるが、逆に言えば保険会社が忘れている、契約者がその補償を知らない、事故のパニックで忘れていた場合は未払いになる可能性がある。

 

 ※ 過去に保険会社の未払いが問題となった報道もあったので、注意が必要。

 

 

 

対物超過修理特約

 

ネット型保険だとオプションになるが、代理店型だとほぼ自動セットとして付いてくる特約です。

おいおいでも自動セットとして付いてきました。

 

【保険内容】

 対物賠償保険が無制限になっているが、実は無制限に修理代をもらえる訳ではないのです。

 

車両には時価額という物があります。

 

例えば、100万円で買った車が3年後も100万円で買取されるわけではないように、車両の価格と価値は年月とともに落ちてしまう。

 

事故当時、その車両の平均販売額が30万なら、修理代も30万までの補償しかされないのです。

 

この場合、30万を超える修理費用は法律的に支払う責任、義務がないのです。

 

 しかし現実は時価額を超える修理費が発生する訳で。 

その時価額を超える修理費も補償してくれるのが、この対物超過修理費用特約となります。  

 

 

 【メリット】

 ※ 時価額を超える修理費が相手側に支払われるから示談も進めやすい。 

 

 

 【デメリット】

 ※ それでも、支払い上限金額が決まっているし、修理期間もある。

 

 ※ あいおいニッセイ同和損保を含め、多くの保険会社の場合、6カ月以内の修理で50万円まで。 

 

 ※ おとなの自動車保険だと1年以内の修理まで補償だったり、チューリッヒだと補償金額が無制限だったりします。

 

 

 

不正アクセス・車両の欠損などによる事故の被害者救済費用特約

 

【保険内容】

契約車両の欠陥、車載システム(自動運転など)のハッキングなどによる人身、物損事故の被害者を救済するための保険金が支払われる特約です。

 

私のバリオスⅡには付いてませんが、自動運転機能が付いている車両の場合運転者の過失になるのか自動運転機能のトラブルによる事故なのか分かりにくい時代に合わせた特約のようです。

 

 

【メリット】

 ※ 欠陥や車載システムが原因の人身、物損事故と認められた場合、運転手の想定外の動作の原因の事故だった場合など、それらの原因だとリコールや警察の捜査などで明らかになった場合に使える。

 

 ※ この特約は対人 対物補償内から支払われるが、この特約に該当する事故の場合はノーカウント事故として扱われるため、等級や翌年の保険料に影響しない。

 

 

【デメリット】

 ※ 特筆することなし

 

 

【支払ってもらえる金額】

 ※ 人身事故の場合は、対人賠償保険の保険額、物損事故の場合は対物賠償保険の保険金額を限度として支払われる。

 

 

 

 

心神喪失等による事故の被害者救済費用特約

 

【保険内容】

心神喪失や認知症などによる責任能力が認められない運転者による人身、物損事故の被害者を救済するための保険金が支払われる特約の事です。

 

実は本来、責任能力が認められない運転者が原因の人身、物損事故は監督義務者がいなければ自動車保険の補償の対象外となるのですが、それらの被害者を救済する為に作られた特約となります。

 

あいおいでは自動でセットされる特約となります。

 

 

 

【メリット】

 ※ この特約を使ってもノーカウント事故として扱われるため、等級や翌年の保険料に影響しない。

 

 ※ 運転者の監督義務者がいる場合でも補償の対象となる。

 

 

【デメリット】

 ※ 特筆することなし

 

 

【支払ってもらえる金額】

 ※ 人身事故の場合は、対人賠償保険の保険額、物損事故の場合は対物賠償保険の保険金額を限度として支払われる。

 

 

 

 

 

契約車両の運転者に対しての補償

 

レッドバロンであいおいの保険に加入する時、搭乗者傷害プランか人身傷害プランかが選べます。

 

私の場合、多くの人が選んでるということで人身傷害プランの上限3,000万円のプランに入りました。

 

証券の説明をそのまま引用すると、

 

ご契約のお車に搭乗中などの事故により障害を被った場合の補償です。

一名に付き3,000万。

無保険車との事故によりケガをして、死亡した場合または後遺障害が生じた場合1名につき2億円

 

と書いてあります。

 

正直良く分からないので、調べました。

 

 

【人身傷害とは】

簡単に言うと、運転者や同乗者が事故で死傷した場合、その治療費用などの ※ 実費が下りる保険の事です。

 

 

※ 実費とは

治療に実際にかかる費用の事。

 

例えば治療費が100万円の事故にあった場合。

自身に10割の支払い責任がある場合は、100万円全額支払われる。

 

しかし、事故相手の方に10割の支払い責任がある場合は、事故相手の保険会社からの支払いとなり、自分の保険会社からは受け取れない。

 

自身と相手の過失の割合が5:5だった場合も、相手からは半分の50万円支払われるので、自身の保険からは残りの50万円のみ支払われるということ。

 

 

そうです、運転者だけでなく同乗者も補償の対象内なのです。


しかも、1名につき3,000万と書いてあります。

 

私のプランで見ると、運転者含め同乗者も1名ごとに上限3,000万円まで補償となります。

 

それと、無保険車との事故によりケガをして、死亡した場合、または後遺障害が生じた場合1名につき2億円 とも書いているます。

相手が無保険車だった場合は支払金額の上限がが2億円まで上がるという事なのかもしれません。

 

多分これ、※ 無保険者障害特約の事じゃないかな?? とも思うけど。


※ 無保険者障害特約とは

 

本来は相手側の損害賠償責任分のお金は相手側の保険会社から支払われるが、相手が無保険だった場合は

自分の保険会社から相手側の賠償も補償してくれる制度。 

 

この場合、ノーカウント事故となり、使っても等級に影響しない。

 

その辺は後で代理店か保険会社の方に聞いてみます。

 

ちなみにこの人身傷害補償、実は契約車両に乗車以外の時も補償してくれます。


例えば、契約者である私だけでなく私の家族が、歩行中や自転車に乗っている時の※ 車の事故による死亡、ケガ、後遺症なども補償してくれるのです!!

 

あくまで※ 車が関連してる事故に限った補償になりますが、これは知らないと損をする情報でした。



※ ここで言う車とは

 四輪車、原付を含めた二輪車の事を言う。


保険の上ではバイクも車とカテゴリされるが、それを知らない保険会社もあるので注意が必要。


ただし契約車、自転車、電車はこの場合の車には含まれない。

 


その他のメリットとしては、

 

 

※ 過失割合に影響されず、実際の損害額に対して保険金の支払いが行われる。

※ 示談を待たずに、損害額が確定した時点で保険金が支払われる。

※ 人身傷害保険金のみを受け取ったときはノーカウント事故となり、等級や保険料に影響が出ない。(同時に対人 対物補償を使えば等級 保険料に影響は出ます)

 

 

 

【搭乗者傷害補償とは】

私の契約とは関係ない話ですが、興味があったのでこちらも調べました。

 

基本的に補償内容は人身傷害補償と同じですが、支払われる保険金は実費ではなく定額金となります。

 

細かく説明すると、通院日数とか治療部位の医療点数など話が複雑になるのですが、簡単に言えば治療費を全額受け取れない可能性があるということです。(事故発生から180日以内に死亡した場合を除く)

 

それと、契約車両に乗車していない時、車両の外でも保険金を受け取れる人身傷害補償と違い、搭乗者傷害補償は車両の中でしか保険は支払われません。

 

車両から降りた時点で保険適用外となってしまうんです。

 

それと、示談を待たずに損害額を受け取れる人身傷害補償とは違い、搭乗者傷害補償はケガの症状が確定した時でないと保険金を受け取れないというデメリットも。


保険金が後払いになる可能性があるという事です。 


デメリットしかないじゃないか!! と思う方もいるでしょうが、人身傷害補償にはないメリットもあります。

 

人身傷害保険金・無保険車傷害保険金・自損事故保険金、相手側からの賠償金など他の支払いを受け取っていたとしても、搭乗者傷害保険金を追加で受け取ることができるんです。

 

人身傷害補償だと、実費の支払いのみですからね。

 

ただし、この場合自分に10割の過失があった場合不安だなと私は考えます。

 

その場合、多額の治療費を自腹で払いあとから保険金として受け取ることになりかねないし。


契約する方の考え方次第ですが、自分に合った補償を選ぶのが良いでしょう。

 

ちなみに搭乗者傷害補償のみを受け取った場合でもノーカウント事故となり、等級や保険料には影響出ません。

これも人身傷害補償と同じですね。

 

 

 

 

 

 

車両の補償

 

車両の補償。

 

これは車両が事故などにあった場合の修理費用の補償の事です。

 

これに関しては一切補償されていませんでした。

 

 

①相手自動車との衝突・接触(相手自動車が確認できる場合)

 

②あて逃げ

 

③ご契約のお車の所有者が所有する別の自動車との衝突・接触

 

④火災・爆発

 

⑤盗難

 

⑥騒擾(じょう)等に伴う暴力行為または破壊行為

 

⑦台風・竜巻・洪水・高潮

 

⑧落書、いたずら、窓ガラス破損

 

⑨飛来中または落下中の他物との衝突

 

⑩その他偶然な事故(①~⑨および⑪~⑭を除く)

 

⑪歩行者・自転車・動物との衝突・接触

 

⑫電柱・ガードレール等との衝突

 

⑬墜落・転覆

 

⑭地震・噴火・津波

 

 

車両補償の中ではこのような内容があるようです。

 

私の契約では上記内容は一切補償範囲外なようですが、この補償内容を見て自分には必要だなと思った方は保険会社や代理店と相談するのが良いでしょう。

 

私は当て逃げに関する内容だけでも補償してもらえないかと相談するつもりです。

 

 

 

 

 

ロードサービス

 

こちらはレッドバロンを代理店としてあいおいの自動車保険に加入すると自動で付いてきました。

 

レッドバロンのパンフレットによると、

 

 

事前の登録なしで24時間365日サポート

 

パンクやバッテリー上がりの出張費用が無料

 

距離無制限無料搬送

 

 

となってます。

 

実際は、条件次第では回数が決まってたり(ガス欠など)条件次第では出張費用が有料だったりするようですが、車両故障時の宿泊費用や帰宅移動費用、修理後の引き取り費用などの補償もしてくれるということで、私がレッドバロンであいおいにに入るきっかけとなりました。

 

ロードサービスだけの利用なら保険の等級、翌年の保険料にも影響は出ないようですし。

 

 

 

 

 

その他の特約等

 

運転者年齢条件特約

長期保険料分割払い特約

初回保険料口座振替特約

 

などあるようですが、こちらはそのままの意味です。

 

運転者年齢条件特約に関しては、前半に書いたのでそちらを参考にしてもらえれば。

 

 

その他、分かりにくい所で

 

保険証券の発行に関する特約というのがありました。

 

これは単に、紙面での証券を発行しません、証券はネットのみの発行、閲覧で十分です。 という内容です。

 

私も代理店に聞かれ、ネットのみの発行で問題ないと伝えたのでこのような特約が付いたのでしょう。

 

ちなみにあいおいでは保険料に変化はありませんが、他の保険会社の場合は割り引きになる事があります。

 

ごく限られた会社になりますけど。

 

気になる方は代理店、または保険会社と相談するのが良いでしょう。

 

次はいよいよ最後です。

 

弁護士特約について話します。

 

 

 

 

 

弁護士費用特約とは

 

その他特約の欄に弁護士費用(自動車事故型)特約というのが付いてます。

 

弁護士費用特約。

 

私もちゃんと調べるまで誤解してました。

 

この特約に入る事で、万が一の事故の際に保険会社の方が事故後の交渉するのではなく、弁護士の方が交渉してくれる特約なのだなと思っていたのですが、それは全く違います!!

 

これは、自動車事故の際、弁護士に依頼をする時の費用を補償するという特約なのです。(前記しましたが、自動車とはバイクも含みます)

 

なので、自分で弁護士を探して依頼する必要があるのです。

 

そして、弁護士と言えど得意不得意なジャンルがあります。

 

離婚のような家庭問題が得意な弁護士もいれば、借金 金融などお金に関する問題が得意な弁護士もいます。

 

自動車事故の場合、交通事故の問題が得意な弁護士を自分で探して依頼する必要があるのです。

 

本当の意味で自動車事故による弁護士の費用だけを補償するという特約なのです。

 

 

それなら面倒だし、自分には必要ないなって考える方もいるでしょうが、想像してみてください。

 

 

事故を起こした相手方が自分は悪くない、お金を支払わない!! と言ってきた場合。

 

基本、相手の分の損害賠償金額は相手側の保険会社が支払う物ですが、相手側の保険会社は相手側の味方です。

 

契約者である相手が、俺は悪くない!! お金は支払わない!! と言ったら、相手側の保険会社もあなたにお金は支払いません。

 

ウチの契約者はお金を払わないと言ってるのでいくら損害賠償請求をされてもウチではお金を出せません 払いませんとなるのです。

 

そうなると、保険会社同士の話ではまとまらなくなります。

 

もしくは、相手が無保険者でお金はない!! 支払えない!! 無い袖は振れないよ!! と言ってきた場合。

 

これも押し問答になり、保険会社だけではお手上げの事態になってしまいます。

 

保険会社はあなたに払うべきお金は払うけど、相手側が支払うべきお金までは補償しないし出来ないのです。

 

そうなると、あなたが払う責任がない治療費や修理代まで自腹で払うということになってしまいます。

 

そんな時に弁護士に相談という選択肢が出来ます。

 

万が一裁判になった時も心に余裕が出来ます。

 

逆に言えば、そういう事態にならない限り、弁護士特約は使うべきではないということにもなりますが。

 

保険会社同士、当人同士で話が終わるならその方が手元にお金が届くのが早いからです。

 

弁護士を挟むと、相談 裁判まで日数がかかり、判決が出るまで時間がかかります。

 

その分、保険代の支払いが遅くなるのです。

 

まとめると、

 

 

※ 弁護士特約は弁護士に相談した際の費用を補償する特約である。

 

※ この特約で使える弁護士の費用とは自動車事故に限定される。

 

※ 弁護士は自分で探して依頼しなけれればならない。

 

※ その際の弁護士は自動車事故の案件を得意とする弁護士が良い。

 

※ 当人同士、保険会社同士で話が解決するなら弁護士特約は使わない方が良い。

 

※ 無論、弁護士特約を入れずに保険料を安くするという選択もある。

 

 

 

となります。

 

 

 

 

 

最後に今回の記事を簡単にまとめます

 

 

【補償内容に関して】

※ 基本、対人 対物補償を使うと等級や保険料に影響が出る。

 

※ それ以外の補償、特約に関してはノーカウント事故となり等級や保険料に影響が出ない(例外がある可能性もあり)。

 

※ 人身傷害補償は契約車両の外でも自動車(排気量関係なく四輪、二輪全て含む)の事故なら使える場合がある。

 

※ 人身傷害補償は契約者以外にも自動車(排気量関係なく四輪、二輪全て含む)の事故なら使える事がある。

 

 

【後日相談内容】

※ 無保険者障害特約の記載がないが人身傷害補償とセットになっているかもしれない。

 

※ 運転者条件を契約者本人限定に出来ないか?

 

※ 免責金額なしを[0-10]に出来ないか?

 その場合、保険期間の1年間とは保険契約期間の1年なのか?

事故を起こしてからの1年なのか?
 

 

※ 車両補償の当て逃げによる保証だけ付けられるのか?

 

 

後日相談内容に関しては、保険料が変わる可能性もあるので時間を見つけて相談しようと思います。

 

 

 

 

 

任意保険の話は以上です!!

 

自分でも思った以上のボリュームとなりました。

 

任意保険の話。

 

私も最初はこんな複雑なモン理解できるか!! って思ってたしその結果大して考えもせずに加入しましたが、一つ一つ分解して調べていくとなかなか面白い内容でした。

 

今回記事にまとめるにあたって私なりの発見もあったし。

 

とりあえず、代理店の方に保険の見直しの相談をすることにします。

 

今回の記事が私と同じように任意保険加入しようと悩んでる方、保険を見直そうと考えてる方への何かのお役に立てば幸いです。

 

 

 

 

 

今回の記事はここまで!!

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

 

次の記事も他の記事もお付き合いいただけたら幸い。
 
コメント欄公開してるので、どなた様も質問、感想などあればご自由に!!
 
質問などは後日記事内にて返事します。
 
ではまた!!
 
 

 

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