“準決勝!全国高校ラグビー&よしもとラグビー新喜劇” 『花園~なんばグランド花月』、rugby | No pain!,No gain! by #15K.U

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“まかぬ種は生えぬ” “労なくして益なし” “痛みを持って陣地を得る”
2012/06以降、継続的な“run” や“trailrun” に目覚めた事と
高校・大学でのRugbyの記憶がcross overする。そして、
OVER50でこれからも“pain”&“gain”の人生でありたい…



昨日は今大会2度目、“第94回 全国高校ラグビー大会”

ファイナル進出を掛けた準決勝2試合を

後輩と一緒に観戦しようと 『東大阪 花園ラグビー場』 へ。。。


正月寒波は去ったものの、1/5で仕事始めのファンも多いのか?

また、大会も終盤を迎え花園を去った高校生ラガーのせいか?

前回の開会式の賑わいと比べると少し寂しい感じがします。。。


 



正門近くに今大会の組合せ表が掲示されていました。

今日のカードは、各ブロックを勝ち上がった下表4校です。。。


その横に、出場全51校を紹介した写真パネルがありました。

なんと!その一枚に胸がグッと熱くなる顔がありました。。。


病気で急逝し、もうすぐ一周忌を迎える私の小学校からの

長~ぃ付き合いのあった親友の息子です…葬儀以来です。。。


今大会は、怪我で出場の機会はないとは聞いていましたが、

予選会では、ちゃんと背番号をもらってたんゃ…と思うと。。。TT


ツレもラガーマンでしたから、この写真見たら泣いたやろなぁ~TT

でもまだ2年生、次の大会もあります。。。


自分の息子のことのように楽しみです…絶対、応援行くでぇ~^^!!



 



今大会もあと3試合…

小春日和の天候と見事な天然芝…最高のコンディションです^^!


 



“準決勝第一試合”、御所実業 vs. 京都成章。。。


御所実業には今大会大注目!慶応戦大逆転の立役者であり、

素晴らしいランニングスキルでトライを量産する #11 がいます。



 



京都成章は全員が勇気を持って一歩前へ出ながら、

ひざ下を狙った低くて鋭いピラニアタックルで見事な防御です。

さすが、御所のエース #11 のギャップを見つけたときのスピード

や緩急の変化は素晴らしいのですが、

それを上回るチームディフェンスで好きには走らせません。。。


前半は御所実業の2トライ2ゴールで折り返します。。。


 



後半に入って、やや京都成章に疲れが見え始めます。。。


後半の1トライ目を御所実業に取られたのが痛かったです。

後半の後半、諦めない気持ちで意地のトライを返しますが、

時すでに遅しで…ノーサード…見事なタックルでした^^!


 



“準決勝第二試合”、尾道 vs. 東福岡。。。


前半、今大会大本命の東福岡に対して素晴らしい尾道の気迫!

前半終盤まで、東福岡が尾道にリードを許す展開です。。。**!


東福岡の選手が慣れない劣勢の流れに浮き足立つ感じが、

伝わってくるような気がします…スタンドも完全に尾道サイドに!

しかし前半終了間際で追いつかれます…これがなければ。。。


いゃ、これが地力でしょうか。。。^^?


 



前半で追いついたことで余裕を取り戻したのか?

後半は東福岡の力強いアタックが続きます。。。



 



後半、反撃の隙を与えない集中攻撃で一気に突き放し、

その後もスタミナと気持ちの切れた尾道に対して、

攻撃の手を緩めません…さすが!この辺が強豪校たる所以か?




最終的には2試合ともよく似たスコアになりました。。。


これを新聞やニュースで知ると、

快勝とか大敗という印象になると思いますが、

実際、生で見ているとそれほどの差は感じません。。。


サッカーのスコアで例えると、1対0とか2対1という感じです。

なぜそう感じるか?といいますと。。。


まず、スコアによる差のつき方の違い…

サッカーの1ゴールはあくまで1点ですが、

ラグビーは1トライは5点であり、

その上、トライ後コンバージョンで2点追加の可能性があり、

中央へのトライほどその加点の確率が上がります。。。


それに、サッカーのゴールマウスには、キーパーが居ます。

キーパーと1対1になってもゴールの確率は、

50%を超えないのではないのでしょうか。。。?


ラグビーはゴールラインを超えれば全てトライなので、

ノーマークならほぼ100%、

密集からの雪崩れ込みでも70%近くはトライだと思います。

この得点へ至るプロセスも大きな相違点だと思います。。。


最後に、一番大きと思われる違い…

サッカーはゴールを奪うか奪われるかのゲームであり、

ラグビーはボールを奪うか奪われるかのゲームである。。。


極端な話で、

あくまでもスポーツとしての違いという意味合いですが、

サッカーでゴールを奪うことを諦めて全員が自陣に引いて、

超ディフェンシブなゲーム運びでドローを狙うことができます。

下手をすると、ロングボールのカウンター一発で、

勝ててしまう可能性すらあります。。。


しかしラグビーは、

ボールを奪うことを諦めることは試合を放棄することであり、

ゲームやスポーツの体を成さなくなります。。。


ですから、最後までボールを奪うことを諦めない…

その結果として、

リスクやダメージが増えて更なる失点に繋がって行きます。。。



そういう意味でラグビーというスポーツは、

点差ほどの実力差がないゲームが多いように思います。。。



それにしても、

高校生の純粋でひたむきなセミファイナル2試合を見て、

心洗われました…ありがとう!ラグビー最高。。。^^v


 



『花園ラグビー場』 から、日本橋・焼き鳥 『とり鹿』 を経由して、

『なんばグランド花月』 へ移動します…なぜ。。。^^?


昨夜は NGK で、“よしもとラグビー新喜劇 2015” が、

上演されたんです…

“よしもと新喜劇” とスーパーラグビーや JAPAN の選手を含む

トップリーガーがコラボします…どんな企画ゃ。。。?^^!


 



いや~ぁ、おもろかったです…^^、えぇ初笑いでした。。。^^v


私、大阪生まれの大阪育ちで小学生の頃から、

土曜日の午後は例のオープニングテーマに心躍りましたが、

生よしもとを観るのは、人生55年近くで初体験です。。。^^v


会場には、ちびっ子ラガーやラガールが大挙押し寄せ、

立ち見もでる大盛況です…なかなか人気あるやん^^!


トップリーガーのこういった地道な普及活動が、

ラグビー人口の底辺拡大に繋がれば、

不慣れな選手皆さんのご苦労も報われますね。。。^^!


 



観劇後は、ラグビー解説でおなじみの “村上晃一” さんと

新喜劇座長 “すっちー” のダブル MC によるトークショーへ。。。


有名選手のプライベートや裏話がたくさん聞けました。。。


グラウンドでは殺気立つ対戦相手とも仲よさそうで、

とてもいい雰囲気でした…トップリーグも観に行きます。。。^^v


 








       


     




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