"Sing Along EP"Release Tour in Yokohama〜2023 FINAL & 爆裂〜
F.A.D YOKOHAMA



HAWAIIAN6とSTOMPIN' BIRDの2マンが年の瀬の12/30に発表された瞬間。
2023年のライヴ納めが最高のものになると確信しました。
この機会にストンピンの曲を聴き漁ってみると、カッコいい曲が沢山あって久々にメロディックパンクを新たに好きになり、更に以前の活動記録が書かれている鳥日記というブログを読んでストンピンのスタンスも気に入り、期待爆上がり状態でこの日を迎えました!




ソールドアウトの会場。
ライヴに集まったお客さんは、これからどんなライヴになるのかを分かり切った雰囲気しかなくて頼もしい。
ライヴの時は今もマスクをしていたけど、今日のライヴは前で暴れるならマスクしてる場合じゃなくなるだろうと思いノーマスクでライヴに挑む事を決意。
この日のお客さんもマスクしてる人は殆どいなかった。


もし何か病気貰っても恨みっこなし。
それは俺の責任だよ。
それにバンドはずっとノーマスクでツアー回ってんだ。
だけどこれを書いている今現在、体調は元気すぎます。



物販は野外!


パンパンに詰まったF.A.D
ライヴが始まる前から年末テンションというか酔っ払いというかダイブが起きて謎に盛り上がっていた。笑


そしてHAWAIIAN6がいつものSEにのって登場!
ハタノさんが「既に出来上がってんな!年末楽しんでいこうぜ!」とテンションを上げ、THE LIGHTNINGから始まった!
ダイバーが大量発生し、僕もたまらず飛ばせていただいた。


年の瀬に生で聴くI BELIEVEはよりエモさを感じまくって涙を流しながら飛び跳ねた。
今年亡くなった人たちの事や、またライヴが今日のように楽しめる事を願った事や色んな想いが込み上げたんです。


ちょっと久々の曲を。とColor of Loveを久々に聴けたのは嬉しかった。
鮮やかなメロディーがエモすぎる!
TINY SOULではGUREさんがマイクを手に持って歌っていて、TOMさんがベースを弾いていて、ステージにはダイバーが沢山いてカオスすぎた😂
それもあってか、ベースがトラブルを起こしたようでPROMISEが始まってすぐに中断してしまい、別の曲をやるか。とWonderに変更された。



「去年、風邪がまだ流行っていてライヴハウスがずっと悪者と言われ続けていて、どうにかしないといけない。叩かれ役にならないと何も変わらないと思って、その時にまずストンピンに声をかけた。
そしたら二つ返事でいーよ。と言ってくれて、チッタのイベントは2バンドで凄く怒られた。
怒られたって事は誰もやっていないという事。」


とハタノさんが話していたのが印象的だった。
年の瀬にF.A.Dでストンピンと2マンをやれた事を嬉しそうに語っていました。


STOMPIN' BIRDに花道を!と、久々にポップで穏やかなFLOWERを聴けたのがまた凄く嬉しかった!
F.A.DはFlower And Dragonの略なので粋ですね🥹
タイトルに星がつく曲を2曲やったのは、近くにハマスタがあるのでベイスターズの事を意識...流石にそれは違うか。




ベイスターズのロゴ可愛いんですよね🥹



2023年ありがとうございました!良いお年を!と最後のETERNAL WISH,TWINKLE STARは、ステージに大量にダイバーがいて、ワッチャワチャでガタイが良い人もいるし、この前テレビで見ていたSASUKEのバーティカルリミットみたいだった。


勇太さんも凄く声出ていたし演奏もタイトでパワフルで最高なHAWAIIAN6でした!
朝まで石巻で打ち上げしていたとは思えなかった。
無事に横浜まで移動してライヴを敢行できて本当に良かった。



HAWAIIAN6のライヴに行き始めて2023年でちょうど20年目で、この日が通算30本目だった。
変わらない芯があり演奏は成熟しながらも勢いは衰えず、MCは毎回心に響くものがあるようになった。
20年ずっと魅力的であり続けるバンドを応援している事を幸運に思います。
来年のツアーファイナルのワンマンも楽しみです!

セットリスト

1.THE LIGHTNING
2.Wings
3.Blackout
4.I BELIEVE

5.Burn
6.Haze
7.Color of Love ちょっと久々の曲を
8.TINY SOUL
9.PROMISE(中断)〜Wonder

10.Star Falls On Our Hands Tonight
11.RAINBOW,RAINBOW
12.FLOWER
13.ETERNAL WISH,TWINKLE STAR


STOMPIN' BIRDはセッティング後にベースのヤスさんがお客さんとコミュニケーションを取る。
SOULS TOURのTシャツを着ていた。
横浜以外から来た人や1番遠くから来た人を聞いたりして、その後にじゃあ行くぞ!みたいな感じになって、いきなりマイクスタンドをフロアに投げ入れた!
LUNA SEAのROSIERのマイクスタンド投げよりも凶悪すぎる😂



Brandnew World、Big Liarなど聴きたかった曲が演奏され、知らない曲もカッコいい曲ばかりだった。
1分にも満たないテンションを極限まで高めてくれるReady to Rock?のカオスな盛り上がり。それを勇太さんが撮影していた。笑
大好きなNow or Neverはダイバーが出まくっていてやはりこの曲は人気が高いんだと感じた。


効果的なエフェクターを使わず、潔くてシンプルながらもメロディーの良さが際立つ楽曲、ステージがダイブでメチャクチャになろうが崩れる事なく、安定感がありながらも勢いのある演奏。
メロディックパンクバンドならではの華やかさがあるルックス。
そしてお客さんに寄り添いながら発せられる熱い言葉の数々。


「俺たちがSTOMPIN' BIRDだ!」

「俺はアーティストじゃなくてバンドマンでいたい。」

「HAWAIIAN6がブレイクしてフジロックでブイブイいわせていた頃に上に行ってしまったなーと思っていたけど、仲間は上でも下でもなく側にいるものだと言ってくれた。」

「ツアーは8本しかできなかった。昔は沢山やっていたけどライヴは本数が多ければ良いもんじゃない。
スタッフを最小限にしてチケット代が3000円を超えないようにした。」

「現地にいる人たちが1番得をしなきゃいけないと思っている。」

「男の方が力が強い事が多いんだから守ってやれよ!女はそれに負けんなよ!」

「HAWAIIAN6が続いていると俺たちも終われないよね。(死ぬまで続けてくれー!と声があがる。)
来年30周年のクラブチッタも3000円にしているから800人は入らないと火の車。
色んなバンドのTシャツ着てる奴いるけどみんな来てくれ!」

その漢気に惚れ惚れした。
汗かきまくって一生懸命演奏している表情がまたグッときまくった。


アンコールはフロアーを明るくして演奏。
Wild Rideでモッシュしまくってしまった。
最後は2回目のReady to Rock?
メンバー2人ともダイブしながら歌うし、20代みたいなハジけ方がたまらなかった。笑


2マンとはいえ、ストンピンはワンマンなみに曲をやってくれた!
年の瀬にドロドロに汗をかきまくって、体も痛くて正に完全燃焼!燃え尽きた。もう2023に悔いはないと思えた。
阪神タイガースのA.R.E.の優勝Tシャツを着ている人を最後に見かけて笑ってしまったんですけど、このライヴ納めは正に優勝日本一だっただろ!と彼を胴上げしたくなりましたよ!


ライヴに自由が戻った2023年。
そんな記念すべき年の最後をこの上なく締めくくってくれた最高のライヴ納めとなりました!
本格的にストンピンを好きになったし、チッタのワンマンは絶対に行きたいと思っています!



最強の2マンを作り上げた皆さんありがとうございました!
来年2024も素晴らしいライヴが無事に沢山行われますように。
良いお年を。畏畏🌅

セットリスト

1.I Love Me 
2.I Go
3.Know?
4.Light It Up

5.Brandnew World
6.Sing Along
7.2 Phuck
8.Wreckin' Wreckin'
9.Your Right

10.Ready to Rock?
11.Tight Guy Tight
12.Rumor
13.Big Liar
14.High & Low

15.Rockin' Show
16.Colors
17.Childish
18.Reward Time
19.Now or Never

20.Cheers
21.Brave Song

ENCORE

22.Wild Ride
23.Hurry Up
24.Ready to Rock?