SLAVE MEETING 2023
DUAL TALK LIVE another side of MOTHER
Zepp Haneda
12/23と言えばLUNA SEAが伝説のライヴを重ねていった日。
祝日でなくなってからは定番となっているファンクラブ限定のトークライヴへ行ってきました。
この日のZepp Haneda付近は天気が良くて最高でした🥹
関東民だと行くのはちょっと面倒なんですけどね🥺
何と僕の席はステージから5列目という近い席!
こんな近くでLUNA SEA見られるのは初めてちょっと緊張してきた。
ど真ん中の最前列の人とか失神しないのか?
チケットは1枚しか申し込めないため連番が出来ないので始まる前はsukekiyoみたいに静かだった。
暫くすると進行のレイラさんとジョーさんが登場!
今日はメンバーコールして良いです!とテンションを上げる!
メンバー5人が登場すると熱く迎えられる!
5人揃ったLUNA SEAとしてのオーラが半端なくてかっこよすぎてたまらなすぎる🥹
Jさんは濃い緑のジャケットに薄いオレンジ系のサングラスをかけていて真矢さんは髪色が明るくなっていた。
ここからは特に印象に残ったシーンをニュアンスとして記載します。
〜最初の挨拶〜
INORANさんがマイクを回す。Jさんも真似して回す。
SUGIZO:本当はお休みしたい。だけど12/23は何かないと寂しいよね。
ジョー:今日は普段見られないような緩いLUNA SEAを。
真矢:LUNA SEAは、ちいかわみたいなものだから。(爆笑しました🤣)
〜5月のBEST OF LUNA SEAと鹿鳴館について〜
ジョー:5月は声出し解禁でしたが。
RYUICHI:助かります。(笑いがおきる。)今までSay!って言っても心の中でしか歌えなかったから。3年も声が出せなかったから新しい感じがした。
真矢:鹿鳴館は緊張した。鹿鳴館とか武道館は今も独特な緊張感がある。
〜DUAL ARENA TOURについて〜
SUGIZOとJが当時のツアーと同じく今回も骨折した事について
J:骨がくっついてきていると言われた。
INORAN:(当時を再現して2人とも)プロ意識の高さが凄い。(爆笑が起きる)
J:次は誰だろうね?(笑いがおきる)
SUGIZO:ライヴは出来るが、いっぱいいっぱいで余裕がない。
〜MOTHER全曲解説〜
曲の解説中には、その曲が流れていました。
LOVELESS
SUGIZO:スティーブ・リリーホワイトのミックスを聴いた時の驚きが凄い。俺らこんな事やってたんだ?と思った。
ライヴで使用しているトリプルネックギターは正直音が悪いので、レコーディングではギターを3本使っている。(レコーディングで使用したフレットレスギターが登場)
真矢:スティーブは空間デザイナー
J:スティーブのミックスを聴いてROCKは理屈じゃないんだという事を思い出した。
音楽はやればやる程、蘊蓄っぽくなっていくけど最初にROCKに衝撃を受けた時というのは理屈じゃないよね。
ROSIER
Jさんが話す。
FACE TO FACE
INORANさんが話す。
CIVILIZE
真矢:最初のドラムはエレドラでバンドサウンドに入る所からは生ドラムで録っている。
GENESIS OF MIND〜夢の彼方へ〜
INORAN:(ガットギターが登場)これは親父のギターなんですよ。94年もこのギターで録っていて、今回色々とアコギを試したけど、これしかダメで今回も同じギターを使用した。
弦も当時から換えていない。4弦とかは錆びてるけど、この曲は5、2、1弦しか使わないから録る事ができた。
親父から産まれたみたいな。
真矢:コウノトリがね。(爆笑が起きる)
INORAN:このギター井上って書いてある。
J:別の名前じゃなくて良かったね。別の名前だったらスキャンダルになってた。(爆笑が起きる)
〜LUNATIC TOKYOのIN FUTUREを1曲フルでメンバーと見るコーナー〜
RYUICHI:早口だから舌かみそうになる。
AURORA
SUGIZO:この曲は90年代は上手く表現できなくてツアーでもすぐに引っ込めたんだよね。だから当時余りやっていない。
今のLUNA SEAは、このグルーヴは得意なのでブラッシュアップしたい1曲だった。
IN FUTURE
J:グルーヴって何だ?と言われた時に何なのかは言うのは難しいんだけど、まず音符があって音符はただの音符でしかなくてプレイヤーが色を付けていく。
ベース本体だけじゃなくピックで音が変わるのでかなり色々試して、この曲が角が甘いやつを使っています。
FAKE
ジョー:1番ミステリアスな曲ですが
INORAN:これはミステイク(言い間違いに爆笑が起きる)じゃなかったミステリアスでライヴでやらない理由は墓場まで取っておきたいなと。
アルバムを再録する事で、この曲と向き合わないといけなくなった。
このままライヴでやらないでミステリアスなままでも良いかも知れない。
FAKEをライヴでやって欲しいという運動が起きたらやるかも知れない。
TRUE BLUE
RYUICHI:スティーブにどのマイクを使った方が良いかを聞いたらどのマイクでも良い。俺の音にするから!と言われた。
いつかはAIがコーラスとか出来るようになるかも知れないよね。
それで新しいものが出来るなら良いと思う。
MOTHER
真矢:このテンポの音楽は音符と音符の間を大事にしたい。
音符は答え。音符を出すまでの過程を大事にしたい。
録る前も大事でスタジオの便所からの景色が良かったから、それを見て気持ちを整えていた。便所からのMOTHER。
レコーディングでもよく泣く。
〜募った質問に答える〜
LOVELESSのイントロのカウントは何故ドイツ語なんですか?
SUGIZO:いち、に、さん、し。だったら嫌じゃないですか。(笑いが起きる)だからドイツ語です。
CIVILIZEのDON'T CARE!のコーラスは誰が担当しているんですか?
INORAN:俺は参加した。
J:レコーディング終盤はスケジュールが大変で参加したかどうか覚えていない。
真矢:最近じゃがりこが好き。細いやつ良いねー
〜コーラスの担当はどのようにして決まるのですか?〜
J:ROSIERのセリフをINORANがやったら凄い事になるよな。(爆笑がおきる)
ROSIERのマイクスタンド投げには自信がある。歌番組のリハで3回やって3回とも同じ場所に落ちた。
INORAN:来年は俺がROSIERで担当してもいい?
〜年末の大阪城ホールについて〜
RYUICHI:35周年の1曲目はどうなるんだろうね?
35周年は毎回新しいLUNA SEAを見せたい。
〜締めの言葉〜
SUGIZO:これからも12/23はみんなと一緒にいたい。
真矢:35周年は素晴らしい毎日にしたい。そして来年の今頃笑っていられると良いですね。
RYUICHI:来年は新しい歴史を作っていきたい。
INORAN:LUNA SEA史上1番の周年にしていきたい。
J:色んな事があって今年は色んな事を学んだ。楽しむ事に貪欲になっていきたい。
メンバー同士で気さくに話をしたり終始、和やかで楽しいムードの中、音楽やってる人や楽器やってる人にはたまらない音の深い話もあったりして面白くて仕方なかったし、LUNA SEAならではの多幸感を感じまくった90分でした。
メンバー5人とも話す声がまたかっこよすぎるんだよな🥹
2年前の2021年に行った時とは雰囲気が全く違った。
今はメンバーの名前を叫べたり笑う事も躊躇なくできるので、本来のスレミはこうなんだと凄く感じたし、これからも行きたくなりました!
LUNA SEAとして色々とありそうな35周年の事はまだ明かされませんでしたが、12/31はカウントダウンライヴの生中継をみながら2024年をLUNA SEAと共に迎えたいと思っております。
最幸な時間をありがとうございました。
畏畏🌕
2023年、沢山音楽イベントに行きましたが残されたライヴも残り1本です。