HACHIOJI RIPS 25TH ANNIVERSARY
八王子RIPS 








半年ぶりのASPARAGUS、去年以来の八王子RIPSへと行ってきました。


何故かショーサキのポスターが!


YONA YONA WEEKENDERS

2ギターとキーボードの5人組バンド。
ステージに小さな冷蔵庫があって缶酒飲みながらライヴをやっていました。
冷蔵庫が機材みたいに設置されてるスタイル初めてみた。笑


踊るには持ってこいの心地良いビート感と裏を取りまくりのベースが気持ち良くて、日本語で爽やかにスタイリッシュに歌う。
曲の繋ぎ方がさりげなくて凄くオシャレ。
街や海岸線沿いをドライブしているかのような、日常を彩ってくれるような楽しさがあった。
オリジナリティーがしっかりありながらも、かなり分かりやすくて、これはジャンル問わず音楽そのものが好きなら楽しくない訳だろ!ってくらい普遍的な魅力で溢れていて1時間あっという間でした。


「ASPARAGUSは高校の時から聴いていて、今日2マン出来る事に浮き足立っています。」とリスペクトを感じさせ、盛り上げ方も凄く上手かったし、最後の曲でギターの人がフロアーに乱入してきてギター弾いていました。
音楽でここにいる全員を楽しませたいという意志を感じ取る事ができた素晴らしいライヴでした。
既にクアトロでライヴやっているようですが、これからもっと人気出るだろうと思えました!


ASPARAGUS

忍さんは白の七分丈のシャツをズボンにINしていて、直央さんは白の大きめのTシャツに一瀬さんは黒Tシャツでした。


音合わせの後に軽く円陣みたいな事をして始まったMEMORIES。
アコギの薄いピンクのカポタストが可愛かった。
音源ではそよ風のような曲なのに、一瀬さんのドラムが嵐のように激しくて最初からびっくりするくらい圧倒される。
こんなに激しく演奏するASPARAGUSは初めてだったかも知れない。
走ってるとか荒削りとかではなく合いまくっているのに、とにかく激しい。
激しすぎてYONAのファンはついていけなかった人もいたかも知れないってくらいに。


3曲が終わると忍さんは逆さまWピースをしてウラピー、ウラットピットと言って(笑)いつも通りクレイジーな面白おかしいMCで場内を何度も爆笑させていた。


この前対バンしたTENDOUJIはハードなファンの名称をテンドーサーって言うんだって。
YONA YONA WEEKENDERSのハードなファンは何て言うのか予想していた。
ヨナバウワーしかないだろ!
ちょっと古いし。年齢ばれちゃう。
メンバーに聞いてみたら特になかったけど。


ASPARAGUSのハードなファンの名称はパラーで、直央はハラーで、俺はシノラーになるよね。
一瀬はドラムの講師もやっていて信仰心があるからトウイチ協会。
(焦りながら)他にそんなのがあるのかは社会を知らないから分からないんだ!僕が今考えたんだ!
なんでこんな事言うのかといえば僕はただ皆んなと仲良くしたいだけなんだ!
ヨナヨナはみんなで爽やかに盛り上げて、俺らもアコギから爽やかに始まったけど、そんなんばっかじゃないぞ。
演歌が歪んだみたいな曲があるからな!
演歌を歪ませるぞ!


この前のITa FESで裏でタバコ吸っていたらライター忘れてしまった。
男女がいて、カップルかと思っていて俺のお察しスカウターからすれば女の方にライター貸して貰ったら男がジェラスメンだったら
マズイ事になると思って、男の方にライター持っていませんか?と聞いたら、持っていないと言われて、女の方が貸してくれた。
ああもうこれは後でケンカが起きると思って(男からライター貸してと言われたら)そういう時は「木の棒を拾って自分で火を起こして下さい」だろ!って。
その後で話してみたらYONA YONA〜のスタッフだと分かって、ASPARAGUSの影響で音楽業界で働くようになったと言ってくれた。というお話でした。


今回もなんであんな言葉が出てくるんだって思えた😂


激しくてエモーショナル極まりない演奏が続き、DIDDY-BOPでは、皆んなでオイオイしようぜ!とエレキの間奏部分をフロアーに乱入して弾いていた。
正に土曜の夜が似合うメロウなBEFORE THE NIGHTに、摩訶不思議なメロディーが楽しいHONESTYを久々にライヴで聴けた。
本編が終わると一瀬さんがトウイチ協会のみんな、ありがとう。とイケボで言って去っていって笑いまくりました。


アンコールは何も言わずに始まった。
gn8の星空のような壮大な幻想世界はアリーナクラスの会場で味わってみたいものです。




ディレイするフレーズの中で、今日もギターのチューニングを下げてから小さな一歩が始まった。
これから先へのポジティブな感情を感じさせる小さな一歩も、ラストの全ての悲しみを爆発させるかのようなFALLIN' DOWNも兎に角エモーショナルで激しくてASPARAGUSのライヴであんなに感情移入出来たのは初めてだったかも知れないってくらいに持っていかれて、特にラスト2曲は泣きそうでした。
ASPARAGUSのライヴは19年行っていますが今が1番凄いと思えた全身全霊の演奏だった。


曲が終わって最後はイナバウワーポーズをして、対バンだから下ネタは封印していたのかと思っていたけど、最後にファンにはお馴染みのAVの◯◯◯ジェスチャーをして去っていきました😂


今までにないような圧倒的な激しい演奏と、ふざけるところはふざけまくりで笑わせて最高でした。
忍さんを見てると、ふざけた心はずっと持ち続けたいと思える。
父親になっても本当変わらないもんね。笑
多少オカシイと思われても良いから当たり前の事しか言わないようなユニークさがない大人にはなりたくないと改めて思った。
俺もクレイジーに生きるぞ🤪


GWに最高な2マン組んでくれて本当にありがとうございました。
お陰様で最高のGWとなりました。
MCがあるライヴでウィルス関係の話題が出なかったのは初めてで時が進んだなと思えました。
忍さんは6/3にキャプヘジに行けるので、また楽しみにしています🦔


セットリスト

1.MEMORIES
2.I'm off now
3.MAY BE OR MAY BE NOT

4.Analog Signal Processing
5.FAR AWAY
6.DIDDY-BOP

7.BEFORE THE NIGHT
8.HONESTY
9.I FLY
10.SILLY THING

ENCORE
11.gn8
12.小さな一歩
13.FALLIN' DOWN


海賊船!?


DIR EN GREYは京都だったなと思った。

5/23にいきますよ。