DIR EN GREY
TOUR2013 GHOUL-mazy-
9.19.横浜BLITZ
新SE
1.Deity
2.MACABRE
3.mazohyst of decadence
4.滴る朦朧
5.Bottom of the death valley
~INWARD SCREAM~
6.dead tree
7.VINUSHKA
~INWARD SCREAM~
8.THE BLOSSOMING BEELZEBUB
9.鴉
10.DIABOLOS
ENCORE
11.蜜と唾
12.「欲巣にDREAMBOX」あるいは成熟の理念と冷たい
13.THE FINAL
~DIFFERENT SENSE PIANO VERSION~
帰りの電車で時間が有るので感想を書きます。
まず中に入ると白い幕がステージを覆っていました。
MACABREのイントロが流れた瞬間、僕を含め歓喜に満ちた声が上がりました。
渋谷公会堂行けなかったので凄くライヴで聴きたい曲だったので、かなり嬉しかったです。
生で聴くと凄すぎてたまらなかったです。
映像は色んな虫が沢山映されて中盤のギターソロでは5人のシルエットが浮かび上がって眩しい逆光の中幕が上がって凄くかっこよかったです。
このシーンは僕が10年前に初めてディルのライヴを赤坂BLITZで見た時と同じ光景でした。
あの時は、上京してやっとディルのライヴを初めて見れてあのシーンで涙が出たのを覚えています。
そのシーンが10年経った今、再現されて、かなり感激しました。
他には森の中や雲なのか海原のような映像が映されて、より曲の世界に引き込まれていきました。
そして16分の演奏が終わると、もう今日は終わりで良いよ!くらいの充実感が得られました。生のMACABRE素晴らしすぎでした。
もはや新曲同然の生まれ変わったmazohyst of decadenceは、よりアレンジがしっかりしていて次のシングルに収録されるんじゃないかと思いました。
滴る朦朧では緑のライトがアグレッシブに会場を照らしたのがかっこよかったです。
dead treeは、かなり熱く盛り上がりました。
意外な選曲のVINUSHKAでは、イントロが流れた瞬間物凄い歓声が上がりました。
そして盛り上がり方も、かなり熱かったです。
PVで使われている映像にいくつか追加されていました。
本編最後にはDIABOLOSまで!
幕が下りてきて映像で色んな目が映されていました。
アンコールでは、やっぱり盛り上がる定番曲が来るかなと思いきや、なんと蜜と唾!
こんな曲をアンコールに持ってくるアーティストはディルくらいしかいないでしょうね!笑
お馴染みの赤い文字ではなく新しい映像が用意されていました。
最後はTHE FINAL。
今日のライヴは全曲に映像が用意されていましたが、この曲だけは映像が無くてミラーボールに赤い照明が集められて太陽見たいになっていてかっこよかったです。
京さんは死神みたいな服を着ていて真っ黒で最初ら辺は顔が見えないような状態で歌っていました。
途中で顔が見えると、多分これまた死神見たいなメイクをしていました。
後はDieさんがVULGARの時みたいに赤髪の短い髪型になっていました。
セットリストを見ての通り、かなり振り切った内容のライヴでした。
これは、かなり賛否両論あるでしょうが僕としては最高に素晴らしいライヴでした。
演奏もツアーの最初とは思えないくらい充実感が有ったし、全曲で演出が凄く凝っていて、一曲一曲に物凄く重みが有りました。
定番曲や全編で盛り上がるような曲一切無しのミドルでヘヴィーだけで構成されたディルアングレイ史上前代未聞のセットリスト。
今まで何本もディルのライヴに行っている僕としてはたまらなかった!
ライヴ自体は大会場で集大成でやるようなクオリティーでしたよ。
余りにも濃すぎて横浜BLITZ最終公演だって事が霞んでしまいました。
ありがとうございました。