今新しい仕事を始めて、約1ヶ月です。

新しい試練は続きます。


次の試練は「議事録をとる」事です。


1年前は出来なかったので、

「出来ません」と言って断っていました。


「聞いてる言葉」を、「書く」という事が

注意障害で同時に2つの事が出来ませんでした。


右手も上手く動かない状態で、

「出来ない」と思ったから。。。


聞いたことすら、動く左手でまともに

パソコンの文字も打つ事も出来なかった。



会話の中で、重要だと思った事を判断して、

聞いた事を適切な言葉に変えて、

議事録に残す。


途方もない道に思えた。

「出来ません」って言った言葉が

 悔しかったもやもや



諦めない。。。


高次脳機能障害は、回復する事を願って、

脳機能を活性化させる事をした。

・美術館や博物館、映画館などに行って

 脳に刺激を与えた。

・いろんな所に行き、いろんな事を感じた。

・空いてる時間は脳トレをひたすらした

・料理をした(料理っていろんな事を考えるのにいいと思って。。)


何が回復の鍵になったのかはわからなかった。

だから脳に刺激となるかな?

と思った事を片っ端からいろいろした。


積極的に出かけて、目に映る様々なものを見て、感じて、家族とそれについて話したりした。


そして運転免許を更新出来るぐらい回復した。

それが自信に繋がったピンク音符


右手の麻痺もだいぶ回復した。


右手が使えるようになって、

遅いなりに両手でキーボードが使えるように。


だから「議事録をとって」と言われた時、

「わかりました。」

「ですが、右手が麻痺した影響で遅いため、完璧ではないですが頑張ります」と言った。


今の私に出来る精一杯。


新しい仕事は会議が多い。。

参加者も多い。

だから議事録は私だけではなく、

他のメンバーも依頼されてる。


会議に参加してても電話がなれば、

出なければならない。

(会議は途中離脱しなければならない。)


だから皆、議事録をとってて、

お休みの人にも展開出来るようにしている。


初めは、議事録を全然取れてなかった。

話も理解しなければならない。

どの立場の人が言ってるか関係もわからない。


初めは、1を書いてるうちに2の話が進んで、

1を書き終わる頃には、3の話が進んでる。

って言う状態だったタラー


でも1ヶ月たって、

だんだん少しわかってきて、

少し書けるようになった。


何とか議事録っぽいものが、

完璧ではないけれど、

書けるようになった拍手


それが、たまらなく嬉しかった。。。

完璧じゃなくてもいい。

今は。


これを続ければきっと、

もっと議事録を取れるようになる。


出来なかった事がまた「出来る」に変わったラブラブ


新しい事が続いており、凄く疲れてしまうけど、

とても回復してると、幸せを感じる日々です✨


最後まで、読んでくれてありがとうございます。