検査の結果、脳出血した原因はAVMという病気が原因と分かりました。


AVM(脳動静脈奇形)

という初めて聞く言葉に不安しかありませんでした。


10万人に1人の割合で起きると言われる「脳動静脈奇形」という病気だそうです。


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「脳動静脈奇形」とは、脳の中で異常な動脈と静脈が毛細血管を介さず直接つながり、この部分がとぐろを巻いたような塊(ナイダスと呼ばれます)となっている状態の血管奇形です。


正常な血管に比べて壁が薄く、破れやすいです。破れると脳出血、くも膜下出血となるそうです。

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脳出血した時は、うまく喋れないで右手が動かしにくい(指の曲げ伸ばしが苦労するぐらい)という症状以外は、特別異常はありませんでした。


しかも症状は3日でほぼ回復し、一週間後には何もなかったのとほぼ変わらないレベル(舌ったらずですが、右手は復活)で10日で退院出来ました。


のちに普通に会話も回復しました。


ですが、再発する可能性が高いとの事で、しばらくは出血した血が脳に吸収されるまで様子を見て、再度検査をすることになったのです。