そして現在に至るまで、学んだ事は揺るがず私の原動力となっている。
そして今も新たな勉強を重ね、数々の事にチャレンジしている。

今は私がそういう時なのだ。
まだまだ自堕落だった頃のツケは残っている。だから今やらなければならないのだ。

必ずやり遂げる。
人間やれば出来ると、言い聞かせるなら、
まずは私がやってみせねば!


そんな私を信頼してくれた人達が自然と集まり、従業員として付いてきてくれている。

従業員達は、私をひとかけらも疑わない。
私に怒られても怒鳴られても、涙を流しながら付いて来てくれる。
「社長は絶対に理不尽な事はしない」

これが私の従業員達のキモチだという。

この言葉を聞いた時、
生きてきて良かった!
真っ先に浮かんだ思いだった。

人に信頼される喜びはこの上ない幸せだと思う。

だからこそ、私は先に進める。

どんな事も必ず乗り越えると、乗り越えられないはずがないと、
自分を信じる事が出来る。
踏ん張る事が出来るのだ。


この先、会社がどんなに儲かったとしても

決して奢らず、
過去の自分を振り返り、
這い上がった辛さを振り返り、
あの日々を忘れずに

精進していきたい。




もし儲からなかったとしても…

奢りや怠慢な心さえなければ


必ず何とかなる!!





堕落した生活を続けたまま時は過ぎ…私は年だけ大人になった。

自堕落な生活をしている私が社会に認められる訳でもなく、
何か物足りないと思う日々、
尊敬できる人がおらず、
社会を憎む事しかできない日々が繰り返され、
自分に嫌気がさして死にたいと思った時も何度もあった。

そんな時、初めて尊敬できる人に出会えた。
その人は厳しく、他人に媚を売らず、自分の信念をトコトン貫く人だった。そして甘さと優しさの区別を教えてくれた。

甘さで人をダメにする事。優しさで人を守れる事。
人望と人気の違いを教えてくれた。

この人の教えが私の人生の転換ポイントになった。

それからの私は書物を読みまくり、自分にとっての参考書を探し出すようになった。

そして見つけた2冊の書物。何度も繰り返し読んだ。

そして自分自身や人に対する考え方が変わったのである。

それは決して揺るがない確実なものとして、現在の私という人物が出来上がった。

気付いてから確実なものになるまで7年かかった。

自分が変わると周りも変わる。
調子が良い人、純真な人、私を心底信頼している人、ただの悪党、はっきりと分かるようになった。

色々な人を区別できるようになってから
私は言葉の重さ、責任の重さ、信頼の重さを重要するようになった。

自堕落だった年月
気付いてから確実なものにするまでの7年間

遠回りした。本当に遠回りした。

しかし、決して無駄ではなく、現在の私を創るための、大事な過程だったのだ。

過去の私がいたからこそ、現在の私がいるのだ。


私は昔…甘えた人間だった。

幼少の頃は優等生で
両親や先生、周りからチヤホヤされて生きていたから

わがまま言い放題。

ピアノもお習字も塾も、そう…一週間習い事の毎日を過ごす、忙しい子供だった。

でもサボりたい時もあって…そんな時はえこひいきされていたから、大人はみんな私の言うこときいてくれた。
私は調子に乗っていた。
でも思春期に入ったとき、ある事がきっかけで反抗期に突入した。反抗期に入ってから今までの大人の態度が変わった…。

見たくもなかった聞きたくもなかった大人のズルさ。
目の当たりにして
大人への反抗はかなりのやんちゃで対抗した。

私はそこで真っ当な人の道、レールを脱線させたのである。

そこからは転落の人生が始まった。

大人を憎んだ。
反社会的に生きた。

とことん社会を憎んだ。
そしてそこには
大人に裏切られた仲間がたくさんいて、
まるで社会に復讐するかのように

悪を人のせいにして
とことん甘え
堕落的な反社会人生にどっぷりつかっていったのだ…。